3月24日




 テレビに出たり、新聞や雑誌に載れば、「知名度」は上がる。が、(以前のレポートにも書いたが)国会議員の「知名度」と「スター性」は必ずしもイコールではない。 ブラウン管に頻繁に登場する政治家が、そのまま「国民的スター」になれるわけではない。 安倍総理が小泉内閣の官房副長官時代に「国民的人気」を得たのは「拉致問題」に毅然とした姿勢を示したからだと言う人がいる。が、安倍官房副長官がブレイクした理由はそれだけではない。安倍晋三という政治家に(もともと)「スター政治家」になる資質があったからだ。

 

 先日、「カラオケ・プロジェクト」の前に出席したある内々の勉強会で、下村博文官房副長官と一緒になった。その席で改めてお願いした。「下村副長官、毎週、テレビに出て発言してくださいよ!それが安倍総理のためです。そのまま、参院選挙対策にもなるんですから!」と。 下村氏に限らず、「官邸チーム」の方々(特に5人の首相補佐官)には、もっともっとメディアに登場してもらいたい。それによって政権内に「ダイナミズム」が生まれ、安倍総理のプラスになる。 安倍首相だって「発信装置」としての役割を期待して、このポストを設けたのだ。少なくとも自分はそう確信している。

 

 この時点でテレビに出て「自民党全体のイメージアップに繋がる」(=7月の参院選挙にメリットをもたらす)国会議員は、次の2つの条件を満たしていなければならない。ひとつは、クリーンなイメージの若手・中堅の政治家であること。 もうひとつは「安倍総理に近い」(=政権の中枢にいる)ことだ。

 

 自分が見る限り、下村副長官を含む「数名の首相補佐官」は、この「2つの要素」を兼ね備えたポジションにいる。 特に、安倍総理の「重要な外交日程」に常に同行する下村副長官には「次世代のスター政治家」になれる「潜在力」(マスクや政治スタイルが醸し出す一種の「華」)がある。 せっかく政治家として「ブレイクする」チャンスがあるのに、それを生かさないなんて! 実にもったいない気がするんだけど、なあ!!

 

 え? どこでこのブログを書いているのかって?? 東京に向かう新幹線の車中です。腕時計の針は午後8時45分を示している。本日も朝から晩まで選挙区を飛び回った。先日に引き続き、4月の県議選に立候補する自民党公認・推薦候補者の選挙事務所を激励訪問した。まるまる2日かけて、41人の候補者の事務所をすべて回り終わった。(ふう!) 午前10時から伊勢崎選出の某県議選対の事務所開所式に、午後7時にはまた別の地域の某県議の決起大会にも出席。得意の応援演説を炸裂させた。

 

 あ、もうすぐ東京。続きは次回のレポートで。

 

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