3月23日




 午前8時。午前7時からのラジオ出演を終え、党本部近くのカフェにやって来た。ベーグルとフルーツの朝食をすませ、食後の熱いアッサムティ-を楽しみながら、パソコン画面に向かっている。党本部の朝の部会で朝ゴハンという手もあったが、もっとリラックスした空間を選んだ。ええと、本日は午前10時から参院本会議。午後からは選挙区に入る。午後6時から沼田市選出某県議の後援会総会に顔を出す予定だ。

 

 昨晩の午後9時から、都内某所で、世耕弘成首相補佐官、井上義行総理秘書官に会った。このブログにもチラッと書いた「山本・世耕・井上トリオ」によるカラオケ計画を断行するためだった。何と4時間半に渡って「歌って、笑って、懇談する」というビッグ・プロジェクトだった。(笑)え? もちろん、最高に盛り上がった。世耕補佐官と井上秘書官が(歌の合間に)さり気なく「情報交換」や「ちょっとした打ち合わせ」をやっていた。とてもナチュラルでいい感じだった。この姿を見てもらえれば、「世耕ー井上不仲説」(世耕補佐官が井上秘書官の横やりで1週間も総理に会えなかったとかいう誤った噂(笑))もいっぺんに吹き飛んでしまうだろう。

 

 さて、世耕氏は相変わらず(十八番の)「米米クラブ」や(お気に入りの)「ユーミン」のナンバーを熱唱していた。驚くのは「新しい歌」をよく知っていること。あの多忙な日程の中で、いつ、どうやって聴いているんだろう? 注目の井上秘書官は「かなり本格的なシンガー」であることが判明した。ハウンドドッグやサザン、尾崎豊のバラードなんて歌わせたら、すごく上手い。(一部、大友や桑田や尾崎の「モノマネ」が入っているところがニクい!(笑))

 

 「首相補佐官、総理秘書官、素浪人」というこの3人の共通点は「安倍総理に惚れ込んでいること」と「安倍内閣が本格政権になることを熱望していること」だ、な。世耕氏と井上氏は、紛れもなく、安倍首相の「側近中の側近」だ。もしかすると、安倍総理が「本気で怒れる」のも、「不興を買う」ことを承知で首相に進言出来るのも、この2人だけかもしれない。それにしても、歌っている時と、騒いでいる時以外は、終始、安倍総理の話題ばかり。 まあ、本人にそれだけの人望(=人間力)があると言えばそれまでだけど、改めて思った。「安倍さんは幸せだ」と。あちこちでボロボロに叩かれながらも、こんなに一生懸命、総理を支えようと頑張っている側近スタッフがいる。 安倍総理のこの「人間力」は、安倍内閣が様々なピンチや困難を乗り越えていくための「強力な武器」になるに違いない。

 

 東京の部屋に辿り着いたのは午前2時。布団に入ったのは午前3時。そして2つの目覚ましが鳴ったのは午前5時だった。ふう。眠くてフラフラする。が、気分は実に爽快だ。誰かが言ってたっけ。疲労感の半分以上は「ストレス」から来るって! 「ストレス」さえうまく処理すれば、3時間睡眠でも十分に健康を保てるって! と、言いつつ、今、一瞬、意識を失った。やっぱりもっと寝ないとダメだ。 何しろ、来年は50歳のオジさんなんですから!!(笑)

 

追伸:自民党の有志議員による「改革加速議員連盟」(いわゆる「棚橋グループ」)の「公務員制度改革に関する小委員会」(?)が、近く「渡辺プラン」を応援する政策提言を発表するとのこと。 実にタイムリーで意味のある動きだと思う。 早朝のTVニュースで映し出された会合の映像を見ながら、「ふうむ。このグループの新人議員、なんていい顔ぶれだろう。全員、『闘論、永田町!』に呼びたいメンバーばっかりだなあ」と思った。




 それにしても(自分も先日正式に入会した)この「改革加速議員連盟」(通称「棚橋派」)、100名以上のメンバーを抱える大議員連盟だ。テーマ毎に小委員会まで設けて活動しようというのだから、まるで「小さな政党」なみの活動を目指しているように見える。 このグループを率いる棚橋泰文衆院議員は、間違いなく次回の自民党総裁選挙に立候補するだろう。え? だって派閥横断の100名のメンバーですよ。20人くらいの推薦人は簡単に集まるでしょう!

 

 ふうむ。安倍政権を応援する(?)この改革加速グループが、今後、様々な改革に実績をあげ、その功績を以て夏には2度目の「棚橋大臣」が誕生するのだろうか? この集団を率いる棚橋代議士が、若くして安倍政権の主要ポストかなんかに抜擢されるという流れになるのだろうか? 以前のレポートでも書いた。政界の「素浪人」として、「棚橋グループ」の動きは、しっかりウォッチさせてもらおうと思っている。

 

 年末からずっと地元の選挙活動に専念している。自分が生き残れるかどうかも分からないのに、「他人の選挙」を心配する余裕はない。 が、時々、次回の衆院選挙の映像が頭の中に浮かんでくる。昨年の郵政選挙で当選した「大事なルーキーたち」の半分以上(あるいはそれ以上?)は、残念ながら議席を失う可能性が高い。7月の参院選挙に生き残れたら、「一太号バージョン2」をフル稼働して彼らの選挙を応援する。そのためにも勝たねばならない!

 

 

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