3月10日:パート2




 午後5時30分。時間調整のために前橋市内のファミレスに立ち寄った。ドリンクバーから持ってきた熱いレモンティーをすすりながらパソコンを開いた。次回の会合に出発するまであと20分ある。電話をして、メールをチェックして、短いブログを1つ書くためには十分な時間だ。

 

 昨日の午後、テレビ中継入りの予算委員会で質問に立った。どういうわけか、選挙区での評判がやけにいいんです。「歯切れが良かった!」とか、「何も読まないであれだけしゃべれるなんてすごい!」とか、「質問者の中で一番、分かりやすかった!」とか...。地元の「ひいき目」ってありがたい!!

 

 あの中継を見た山本サポーターの目には、麻生外務大臣の答弁がとても意地悪に見えたらしい。「あんなにシニカルで、人をバカにしたような言い方しなくてもいいのにねえ!」「ハートの広い人だと思ってたけど、あんなに意地の悪い言い方をするのね。」「麻生さんて、明らかにお前(山本一太)のことが嫌いだよな。(笑)一太がどう思ってるかは聞かないけど、さ。」 それに比べて、安倍総理の対応には皆、好感を持ったと話していた。「安倍総理は、丁寧に、真摯に答えてくれてたよね。やっぱり、一太さんに好意を持ってるからでしょう。」

 

 麻生大臣は基本的に「チャーミングな人物」だ。特に「意地悪」なわけではない。あの質問(マイケル・ホンダ議員が米国下院の外交委員会に提出している慰安婦問題に関する対日批判決議案)については、他に答えようがなかったのだと思う。(...ということにしておこう。)ひとつだけ言っておくことがあるとすれば、日中首脳会談の再開も、国連安保理の対北朝鮮非難決議での日本政府の奮闘も、ヨーロッパでの首脳外交も、すべて安倍総理のリーダーシップの下に実現した「安倍外交」だ。それ以上でも、それ以下でもない。

 

 「質問通告」の範囲を逸脱しないように注意しながらも、質疑自体はかなり自由にやらせてもらった。(*悪いけど、用意した文章をいちいち読みながら質問するなどというやり方で、言葉に魂がこもるはずがない!) 爽快な気分だった。ただひとつ不愉快だったのは、野党サイドからのねちねちとしたヤジ。これが質問の内容に関するものだったら、どんな激しい雑音があっても気にしない。が、単なる嫌がらせみたいな雑音ばかりが目立った。(*テレビ中継が入っていなかったら「少し黙ってろ!」と言ったに違いない!(笑)) この件については、「政治家の人間性とヤジ」というレポートでもう少し詳しく書かせてもらう。政治家のヤジは「人間性」を知るための格好の材料なのだ。




この直滑降レポー
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