3月4日




 昨晩書いた「2つのありがとう!」の日付が間違っていた。「3月2日:パート2」ではなく、3月3日でした。急いで書いていると、よくこんな失敗があるんです。さっそく直しておこう。

 

 下村副長官どの、先日の「闘論、永田町!」でのプレゼンテーションには感銘を受けました。歯切れがよくて、実に明快な主張でした。「首相の靖国神社参拝」をめぐる発言が多少物議を醸したようですが、内容自体はちっともおかしくありません。あれは政府高官として責任を問われるような「問題発言」ではなく、「波紋を広げる発言」でしょう?!「波紋を広げる」「問題を投げかける」のは、政権の政策を明確にし、かつ政治を活性化するために「いいこと」じゃないですか! 

 

 下村さんらしいストレートな言葉だったのに、あんな程度の波紋や批判を気にして「テレビ出演」を辞退する(?)(急遽、他人に譲る?)ようなことは、ぜひ、やらないでください! 怯まずにガンガン露出してください。安倍政権を浮揚させる下村副長官の果敢な行動と発信に大いに期待しています!!

 

 東京都知事選挙の報道を見たり、読んだりしながら「なんか変だな」と感じる。現職の石原慎太郎都知事は、つい先日まで自民党の推薦を受けることに積極的だった。が、ここにきて、急遽、方針を変えた。選挙への出馬が取り沙汰される浅野史郎氏(前宮城県知事)は、いったんは「出ない」と言っていた。が、一転して立候補に前向きな姿勢を示している。特に浅野氏は、一方では「一般の市民(都民?)の声に動かされた」みたいなことを言っておきながら、他方では「民主党が候補者を立てれば出ない」みたいな発言もする。お2人とも「特定の政党の支持は受けない」みたいなことを言いつつ、結局は「政党のバックアップ」を期待する形になっている。明らかに「無党派層」を意識しての戦略だと思うが、有権者は「あれっ、矛盾してるな?」と思わないだろうか?

 

 世の中のムードを見極めるのも、将来の損得を計算するのも、政治家としての「重要な資質」だと思う。選挙に勝つためには「スマートに立ち回る」ことも必要だろう。浅野史郎氏は能力も実績もある「立派な人物」だと思うものの、この「どっちつかず戦略」(=様々な計算が見え隠れする態度)が、どうしても好きになれない。東京都知事って、大変な重責だ。相当の覚悟がなければ、とても務まらない。「あんまりズルいことをしないほうがいい!!」「出るんなら、最初からハッキリ出るって言えばいいじゃないか!!」 そう思ってしまう。

 

 あ、もうすぐ高崎。続きは次回のレポートで。

 

  

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