2月28日




 午後2時。熊谷駅から東京行きの新幹線をつかまえた。数日前、先代の父の時代から太田市の山本後援会の幹事長を務めていただいた某社会長が亡くなった。義理人情に厚くて、こうと決めたら最後まで貫き通す「愛すべき上州人」だった。ここ数年、入退院を繰り返していた。数週間前から「深刻な容態」になっていると聞いていたので覚悟はしていたが...やはりショックだった。午前から午後にかけての日程はすべてキャンセル。東京駅から地元行きの新幹線に乗った。昼から太田市内で行われた葬儀に参列。ひと足先に焼香をさせていただき、そのまま熊谷駅に向かった。政治家になって12年。「無鉄砲な行動」でいつも心配ばかりかけていた。それでも、いつも変わらず応援してくれた。

 

 会社や自宅に伺うと、会長は、いつもこう言って励ましてくれた。「一太さん。いろいろ批判する連中もいるけど、それは存在感があるってことなんだ。信念のとおりにやればいいんだよ!」「一般の県民に一太ファンは多い。偉い人も、普通の人も、皆、同じ1票を持つ有権者なんだから、さ。」とも。 数年前に亡くなった気さくな会長夫人にも、息子のように可愛がってもらった。「ほら、富雄先生(亡父)の写真と一太さんのポスターと、いつもそこに貼ってあるんだから、ね!うちは参議院は一太で決まってる。」 享年86歳。00会長、どうぞ、安らかにお眠りください!!

 

追伸:本当の「支持者」は、ちょっと面白くないことがあったり、自分の思いどおりにならなかったというだけで、「応援するのをやめた!」なんて言わない。ましてや、「オレも後援会の役員をやめるから、あんたも辞めろ!」などと(聞こえるように)言いふらすはずがない。

 

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