1月23日




 午後11時。東京の部屋でパソコンを開いた。本日は終日、旧群馬郡(現高崎市)等を中心に挨拶回り。合間を縫って午前11時からの群馬県商工会議所の新年祝賀会にも参加。午後5時30分に群馬県測量設計協会の新年会。続けて午後7時30分からは群馬県ゴルフ協会役員による新年懇親会に顔を出した。

 

 東京に着いたのは午後9時。そのまま赤坂の音楽スタジオへ。午後9時30分から、2月にスタートする「遊説・街頭キャンペーン」のためのBGMにのせる「演説」を録音した。それにしても、オリジナルBGM(「まっすぐ」)は、ロック調でかなりカッコいい!来月からは、このテーマソングがあちこちで流れることになる。

 

 日曜日に開票された宮崎県知事選挙で、元タレントのそのまんま東氏が圧勝した。自民党では「保守分裂という事情で負けた特殊なケース。他の地域には波及しない」という見方が多いようだ。が、この分析は正しくないと思う。今回の場合、票数その他の要素から考えて、たとえ与党が知事候補者を一本化出来ていたとしても、「草の根ブーム」を巻き起こした東氏に勝てたという保障はない。

 

 宮崎県は5つの小選挙区のうち、自民党衆院議員が4議席を占める。県会においては、自民党が8割近い議席を握っている。そんな典型的な「保守王国」にも無党派層の反乱が起きた。「そのまんま知事」の誕生は、国民が既存の政党に対して不信感を持ちつつあること。無党派層を本気で怒らせたら、既存の組織ではとても対抗出来ないこと。そして、有権者が候補者の政策や魅力に基づいて投票する「独立自尊の1票化現象」が更に進んでいることを示している。

 

 あ、午後11時30分を回った。腹筋と腕立て伏せの時間だ。

 

追伸:本日は群馬県の中でも「恐らく最も難しい地域」に飛び込んだ。すなわち、昨年の自民党総裁選挙における山本一太の行動が最も大きな「軋轢」を生んだ地区の有力者たちを訪ねた。お叱りを受けた家もあったが、笑顔で迎えてくれた場所もあった。全体として言うと、想像していたほどの(顔さえ合わせてもらえないというような)「厳しい反発」には遭わなかった。ふむ。考えられる理由は2つ。第一に、「群馬県人」(特に某政治グループに属する人々)がおおらかで、さっぱりした性格であること。第二に、この地域を担当している地元秘書が、良好な「人間関係」を作るために日頃から努力を重ねていることだ。




 改めて思った。「いい秘書を持って、幸せだ!」と。

 

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