1月12日:パート3




 朝から群馬県各地で9つの新年祝賀会をこなし、高崎駅から午後8時の新幹線に飛び乗った。午後9時過ぎから東京の議員会館事務所で「自治体の財政破綻問題」について総務省のブリーフィングを受ける。明日の出発がいつもより早いことを考えると、今晩も3時間以上は寝られそうもない。(ふう。)

 

 4つか、5つの新年会で中曽根弘文参院議員(元文部大臣)と一緒だった。中曽根氏がその都度、スピーチの中で参議院選挙に言及し、「参院選挙に関しては、私の同僚で、ただ1人の自民党公認候補である山本一太さんをよろしくお願いします!」と言ってくれた。この心遣いが、とても嬉しかった。

 

 新年会の席で会った何人かの県議から、「2月か、3月に選挙のための大きな集会をやるので、ぜひ出席してください!」という話があった。間髪を入れず、「はい、声をかけていただいて光栄です。私でお役に立てるなら、喜んでうかがいます!」と答えた。そういえば、昨日、伊勢崎織物組合の「初顔合わせ」で正面の席に座っていた笹川県連会長も、こう言っていた。「山本君。4月の県会議員選挙は、群馬県中を回って一生懸命応援したほうがいいよ!そのことで君も(自分の選挙の3ヶ月前に)大勢の有権者(少なくとも数万人)に直接、会えるんだから、ね。これは願ってもない状況じゃないか!」」

 

 前橋で開催された本日最後の新年祝賀会から高崎駅に向かう車の中で携帯が鳴った。愛知県知事選挙のために地元で陣頭指揮をとっている盟友、大村秀章氏(内閣府副大臣)からだった。「コンピューター付きランドクルーザー」は、相変わらずエネルギッシュだった。

 

 「1月末にオレ(大村氏)の地元で、愛知県知事選挙のための決起大会を5カ所でやる。ついては、応援弁士として来てくれないか?」という伝言が留守電メッセージに残っていた。(*これはいくらなんでも無理だ。)「大村さん。他ならない大村さんからの頼みだから、普通なら無理しても行くけど、今回は難しい。申し訳ないけど、地元の日程がびっしり入っている。7月の参院選挙が終わるまでは、とても県外に応援に行く余裕はないよ!」と話した。こんな会話が続いた。「いや、事情は十分、分かりました。それは分かるけどさあ、山本さん、楽勝じゃないの??」「え?とんでもない!1人区なんだから、逆風が吹いたら、それこそ大ピンチですよ!」「ふうん。でもねえ。もしオレが党の選対役員だったら、山本一太は全国を応援に回らせるのに、な!(笑)あちこちで、要請があるはずだから。」「いや、とんでもないこと言わないでよ。本当に群馬の情勢は厳しいんだから。それより、遊説&街頭キャンペーンが始まったら、群馬に応援に来てくれるよね。」「うん、それは分かってる。行きますよ!」

 

 あ、もうすぐ東京。続きは次回のレポートで。

 

追伸:大村さんの勘違いは、まあ、いい。どうせ、選挙の直前になれば「群馬県が余裕だ」などと言う人は(幸か不幸か)いなくなるのだから。




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