12月16日




 朝の列車で高崎に向かっている。車内販売のカートには、紅茶(日本茶さえも)がなかった。今日はどうも幸先が悪い。

 

 昨日の「改革加速議員連盟」での武部前幹事長と中川現幹事長のスピーチは、安倍内閣に対する「温度差」を感じさせた。「党改革を推進する」(=けっして昔の自民党には戻さない)という意志を持ったグループが党内に誕生するのは、もちろん「いいこと」だ。棚橋泰文・議員連盟会長には、ぜひ、頑張っていただきたいと思う。設立総会の席で、もう一度「趣意書」をじっくり読んでみた。ふうむ。「小泉改革を逆行させない」と強調してあるものの、「安倍政権」とか「安倍総理」という文字は一度も出て来ない。自分のような「単純な脳細胞」の持ち主からすると、「あれ、安倍総理の改革を応援するというのとは、ちょっとニュアンスが違うのかな?」と思ってしまう。が、このタイミングで100名の議員連盟が発足したことは、安倍総理の改革にとっても、自民党のイメージにとっても、プラスに働くに違いない。(と、思う。)

 

 総会後の議連の記者会見に顔を出した新聞記者から電話がかかってきた。「党改革と国会改革をやる」とのこと。お、ということは、党改革本部と参議院自民党に「もの申す」みたいな活動になるのだろうか?(*ちょっと期待しちゃうな。)どうせやるなら、党改革本部を「動きが鈍い」と突き上げ、参院改革(特に来年の選挙の候補者差し替え問題)に口を出すくらいのことまでやってもらいたい。いずれにせよ、キーパーソンは会長の棚橋泰文衆院議員だ。

 

 棚橋会長は総会終了後、記者団に「改革には疲れが出てくる。『安倍首相と一緒』に汗をかきたい!」と語ったそうだ。ということは、やはり「安倍改革を応援する」グループなんだろう、な。たとえば内閣支持率が下がったからといって、急に「安倍批判の会」に変わるようなことはないだろう。この棚橋泰文代議士が、小泉総理までが顧問として名を連ねた派閥横断の議連の会長として「改革推進」に功績を上げ、次の組閣では一気に「2度目の入閣を果たす」(=次世代リーダー候補として急浮上する)みたいな流れになっていくのだろうか??

 

 議連の設立会合の前に、何人かの親しい発起人(100分の4)と電話で話をした。皆、「活動の内容は、まだ良くわからない」と話していた。(*それだけ「加速的に」創ったということだ、な。)議連として何を目的に、どんな活動を展開していくのかは、これから決まっていくようだ。が、前回のレポートにも書いたように、自民党が「改革政党である」ことを改めて内外にアピールするような活動を、ぜひともやっていただきたいと思う。党改革と国会改革(参院改革?)に関する「提言」も楽しみだ。とにかく、自民党は「ポスト安倍のスター」(新たなヒーロー)を創っていかねばならない。永田町の「素浪人」(永田町の究極のインサイダー)として、この「棚橋グループ」の活動を(期待を持って)ウォッチし、応援し、そして(まっすぐ)「直滑降」に書いていきたいと考えている。

 

 あ、もうすぐ高崎。続きは次回のレポートで。

 

追伸:100人以上の政治家が、それぞれ「違った思惑」でこの議員連盟に参加している。が、実は政治の「新しい動き」というものは、こうした「枠組み」が中心になって出来ていくものなのだ。




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