12月14日:パート2




 午後3時15分。参議院議員会館の事務所にいる。午後4時からは「衆議院の議場」で行われるインドのシン首相夫妻の歓迎会に出席する。午後4時30分過ぎには、西村、赤澤両代議士との打ち合わせがある。

 

 さて、安倍首相誕生の原動力となった「再チャレンジ支援議員連盟」を立ち上げたのは、山本有二金融担当大臣、菅義偉総務大臣を含む10数名の若手・中堅議員たちだった。これがまた戦闘力のある議員ばかりだった。最後まで「ゲリラ作戦」で突っ走ろうと思っていた自分は、この正規軍の設立会合には呼ばれなかったし、また主要メンバーとして加わるつもりもなかった。が、菅さん(現総務大臣)が、「間もなくこんな動きがあるから」とさり気なく知らせてくれた。会の設立にはかかわらなくても、安倍首相実現のために奔走していた自分にとっては、「貴重な情報」(=フォローしておきたい動き)だった。

 

 嬉しかったのは、中野正志衆院議員がわざわざ電話をかけてきて、「00さんたちと、再チャレンジ支援議員連盟を立ち上げる。明後日くらいに発足会合をやろうと思っている。一太さんにあえて声はかけないけど、一緒に安倍政権実現を目指してきた仲間だから、事情だけは話しておこうと思って!」と言ってくれたこと。発足会合の後で、再び菅さんから連絡があった。「これから幹事会メンバーを拡大していくことになると思うので、その時はぜひ加わってくれないか」と。ね、菅大臣も、中野国土交通部会長も、律儀で男気がある人でしょう?

 

 午後の電話で水野賢一氏が情報をくれたのは、明日の午前中に発足する「改革推進議員連盟」の件だった。発起人には水野さんを含む改革派の若手・中堅が多く名を連ねているようなので、安倍総理の改革を応援する会(?)だと思う。議連の会長は棚橋泰文衆院議員になるらしい。発起人だけでも100名近いという噂だが、本当だとしたら大議員連盟だ、な。安倍政権を応援する(?)動きだとしたら、もちろん歓迎すべきことだし、興味がある。それにしても、水野氏がこうして連絡をくれるのも、一緒にいろいろなことをやってきた「信頼関係」があるからだ。(*水野さん、ありがとう!)あ、そろそろ総理官邸に行かないと。井上総理秘書官と短いミーティングをやり、それから衆議院本会議場のインド首相歓迎会に向かう。続きは次回のレポートで。




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