11月26日:パート4




 午後10時20分。テレビ朝日のドラマスペシャル「氷点:第2夜」を見ながら、キーボードを動かしている。「辻口陽子役」の石原さとみの演技が初々しい。でも、「氷点」といえば、そりゃあ、内藤洋子でしょう。1966年のテレビドラマは大ヒットした。当時は小学校2年生だったからリアルタイムの放送は、ほとんど憶えていない。が、しばらく後に見た内藤洋子の演技、というよりブラウン管の中の彼女は、本当に輝いていた。

 

 こんなことを書くと笑われてしまいそうだけど、女優の内藤洋子さんは私の「初恋の人」なのです。小学校5年生(?)の時に、草津温泉の映画館(セントラル)で「ゴジラ映画」(それとも大魔神シリーズ?)との2本立てで見た内藤洋子と舟木一夫(当時の人気歌手にして元祖アイドル「御三家」の1人)のラブストーリーで、内藤洋子が好きになった。世の中に「こんな素敵な女性」がいるのかと思った。どんな奔放な役をやっても(たとえば岸恵子と共演した「仮縫い」でも)可愛らしくて、そして品があった。だから石原さとみさんには悪いけど、内藤洋子の「氷点」は超えられない。(笑)

 

 話を「復党問題」に戻そう。何も好き好んで、青木氏や片山氏に「反抗している」わけではない。が、この件については、徹底的にやらざる得ない。「国民の理解なき復党」を認めた瞬間に、自民党は今度こそ国民から見捨てられてしまう。参院選挙へのダメージだって深刻だ。それよりなにより、せっかく誕生した「安倍政権の失速」にブレーキをかけねばならない。そのためには「誰からどれだけ恨まれようと」構わないと思っている。

 

 ただし、山本一太は(政治家として)「自分より弱い立場の人間」を追いつめたり、大勢の前で罵倒したりするような「弱いものイジメ」は絶対にやらない。小学校の頃、亡くなった母からよくこう言われた。「いっちゃん。人間にはそれぞれプライドがある。人前で誰かに恥をかかせるよなことをしてはいけないのよ。ましてや、自分より弱い人を虐めるなんて最低のこと。どうしても喧嘩をしなければならない時は、自分より強い人とやりなさい!」

 

 青木氏も片山氏も、自分より「強くて大きい」存在だ。子猫がライオンに挑もうというのだから、思う存分にやらせてもらう。ちょっと心苦しいのは、青木会長の側近として参院選挙対策に心を砕いている景山俊太郎氏(筆頭副幹事長)に迷惑をかけてしまうこと。うーん。景山さんには悪いけど、仕方がない。政治は「権力闘争」なのだから。




追伸:明日の午後2時。復党問題に関する作戦会議をやる。

 

この直滑降レポー
トを応援していただける方は、blogランキングへ




「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ