11月20日:パート2




 午前1時。東京の部屋で熱い紅茶に口をつけた。疲れた身体をムチ打って、パソコンの電源を入れた。本日の中川幹事長とのミーティングについて、今晩中に書いておく必要があるからだ。

 

 午後4時45分。12名の同志とともに、院内の2階にある幹事長室を訪ねた。そのまま3階の会議室に移動。幹事長の到着を待った。午後5時からの自民党役員会の前に会えるはずだったが、羽田空港から東京に向かっていた幹事長の到着が遅れた。結局、幹事長が現れたのは自民党役員会終了後。午後5時20分だった。

 

 幹事長への申し入れに参加した新人議員は10名。いずれも自民党を離れた現職とは戦っていない「小選挙区」の政治家ばかりだ。新人以外の出席者は3名。柴山昌彦衆院議員、山際大志郎衆院議員、そして山本一太だった。河野太郎衆院議員は日程が合わなかった。

 

 なるほど、こんなアゲインストの状況でも、信念を貫く勇気をもったルーキーたちがいる。自民党も捨てたもんじゃない、な。ダメ...だ。これ以上は「睡魔」に勝てない。詳しい会談の中身は、明日の早朝に書く「13人の怒れる男たち:その2」で。「改革政党の旗」を守るために立ち上がった13名の志士は以下のとおり。(敬称略)

 

山内康一、林潤、坂井学、篠田陽介、平将明、富岡勉、藤田幹雄、牧原秀樹、土井真樹、田中良生(ここまで1回生)、柴山昌彦、山際大志郎、山本一太

 

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