11月8日:パート6




 午後8時30分。夜の日程をひとつキャンセルして、東京の部屋に戻ってきた。ああ、今日も「あっという間に」終わった。熱い紅茶にオリゴ糖を入れ、大きく深呼吸した。よしっ!「直滑降」の続きを書こう。と、その前にCNNで、米国中間選挙の結果をチェックしないと。あ、下院は現時点(残り議席14)で、227対194。民主党の勝利が確定した。そうすると、あの超リベラルな女性議員が下院議長になるわけか。(*大丈夫か、なあ。)ええと、上院は...2議席を残して49対49か。大接戦だ、な。




 「朝まで生テレビ」のブロデューサーからメールが来ていた。北朝鮮問題と核武装をテーマとした先日の放送の視聴率が「目標の3%を超えた」という連絡だった。討論に参加した立場からすると、パネラーのうち3人が、それぞれ「金正日」「ブッシュ大統領」「胡錦濤国家主席」の役を演ずるという試みは新鮮だった。が、途中からテレビをつけた視聴者からすると、「何が起こったのか」がよく理解出来なかったらしい。

 

 時々は「斬新なアイデア」を取り入れるのも大事だろう。が、多少、話の中身が混乱したり、広がりすぎたりすることがあったとしても、田原総一郎氏が(最初から最後まで)「いつもの独断と偏見で」(笑)仕切ったほうがいい。(*それが「朝なま」でしょう?!) パネラーの顔ぶれを見ても、議論のテーマを考えても、いつものスタイルでやっていれば、恐らく4%くらいまではいったと思う。

 

 次回の討論に呼ばれるかどうかは分からない。が、「朝まで生テレビ」から声がかかった時には、けっして断らない。どんなにキツイ日程でも、だ。

 

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