11月8日:パート5
午後3時。議員会館の事務所でテレビをつけた。たった今、NHKで「党首討論」が始まったところだ。先ほど、参院の委員部の担当者を呼び、今週以降の外交防衛委員会の日程について打ち合わせた。結果として、午後2時30分からの安保調査会はパス。ライブで「安倍VS小沢」を見ながら、本日5本目のレポートを書くことにする。それにしても、小沢党首は「声」に力がない。身体を気遣っているのか、それとも「あまり興奮しないように」自制しているんだろうか?
いわゆる「復党問題」について、参院自民党執行部の「基本的な姿勢」(=参院選挙の票を増やすため『即時かつ無条件かつ一括』の復党を認めるべきだ)というスタンスが変わったとは思っていない。いったんは固まった(?)沖縄県知事選挙後の復党という流れが「ひっくりかえった」わけでもない。が、ここに来て(特に一昨日の安倍総理の「国民の声をよく聞いて決めて欲しい」という発言を契機に)、僅かながら「潮目」が変わってきた感じがする。
自分の回りで幾つか「新しい現象」が出現しつつある。まず第一に、来年の選挙を戦う「参院自民党の」同僚議員の中から、(公には言わなくても)「復党問題はもう少し時間をかけて考えるべきだ」とか、「国民の理解が得られる形で進めていくべきだ」などという意見が出始めている。中川秀直幹事長は、当初、「復党を希望する反対組のメンバーには『新たな会派』を作ってもらい、自民党に協力してもらう形で始めたらどうか」という案を考えていたようだ。(*これは参院側の猛反発で引っ込めたという噂もある。)これと同じことを(これも内々に)口にする参院議員も現れた。地元選挙区で「支持者の反発」に遭ったに違いない。「復党ほぼ確定」とか、「落選組も含めて一括で復党の方針」とかいう報道を受けて、世論が(少しずつではあるが)動き始めたのかもしれない。
第二に、「反対の狼煙を上げるのに逡巡していた」チルドレンたちの中に、「リスクをかけても行動しなければ生き残れない」という危機感を持った有志のグループが生まれたこと。彼らの覚悟を決めた行動が党内にある種の「ハレーション」を生み出せば、メディア報道の連鎖に結びつく可能性もある。
何度も言うが、自分は「未来永劫、復党は認めるべきではない」などとは一度も言っていない。が、自民党は昨年の解散総選挙で「郵政民営化」という政権公約を掲げ、その結果として300議席を得た。党執行部が「反対組の復党を受け入れる」というなら、「国民に説明がつくやり方」で進めるべきだと言っている。あ、もうすぐ午後5時。党本部の国際局勉強会に行かないと。伊豆元教授をゲストに招き、北朝鮮問題について議論する。続きは次回のレポートで。
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