10月21日:パート3




 午前零時30分。熱い紅茶を片手に、パソコン画面に向かっている。今晩の韓国ドラマ「チャングムの誓い」も力作だった。チャングムとイ・ジョンホは、結局、「駆け落ち」出来なかった。王がこれまでの慣行を破って、「医女のチャングムを自らの主治医とする」という前代未聞の命令にを発したことで、宮廷は大騒動に。イ・ジョンホはチャングムに王の命令を受けるように勧める。「チャングムさん。世の中には持って生まれた運命を持つ特別な人間がいる。自ら望まなくても、歴史を変える人がいる。あなたはそういう人なんですよ。」

 

 そうそう、こんなセリフもあった。「就くべき人が就くべき役職に就く。そのことのほうが、右大臣の勢力が伸びることなどより、ずっと重要なのです。」 なるほど。参院自民党にも、チャングムとイ・ジョンホが必要だ。(笑)

 

 悩んだ末、王の命令を受け入れたチャングムは「四面楚歌」の状態に追い込まれる。ふむ。何かを変えようとすれば、必ず波紋が起こる。「反発を恐れない勇気」を持つ人々だけが「新しい時代を切り開く」力を持っている。「チャングム」の物語は、そのことを教えてくれる。

 

 明日も朝の新幹線で選挙区に入る。挨拶回りをこなしながら、武道選手権大会の開会式に出席したり、自民党青年部・青年局合同研修会で挨拶したり、時局講演をやったりする。政治家の生活は、いつも厳しく、時にユーモラスで、そして(ほんのちょっぴり)楽しい!!

 

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