10月8日:パート4




 午後8時。東京に向かう新幹線の中でパソコン画面とにらめっこしている。本日は、10日に告示される大阪の衆院補欠選挙の応援。茨木市内の街頭演説に合流した。午前中から(?)動いていた山中アキコ衆院議員(自民党女性局長)と一緒に街頭に立った。演説の終了後、遊説カーに乗り込んで市内を遊説。車の後部ステージに立って手を振った。ほとんど1人で、マイクパフォーマンスをやった。

 

 マイクを握ったまま、茨木駅に到着。そこからJRに乗って新大阪駅に移動した。電車の中で、山中女性局長と雑談した。「山本さん。小泉さんの引き際は見事だったわよね。あんなにさっそうとしていたブレア首相だって、最後はボロボロになって辞めるのに!」「そうですね。小泉首相の『美学』なんでしょうね。全盛期のままやめるってずごいですよね。」「そうそう。しかも、総理を辞めた後だって、再登板の話が出てくるんだから。」「まあ、小泉さんはそんなこと(再登板)やらないと思いますが。それにしても、勇退した後で、もう一度総理をやってくれなんて声があがる首相なんて、これまで1人もいなかったですよねえ。」

 

 小泉前首相が再登板する可能性はゼロだと思う。そんなことは小泉さんの美学に反するし、安倍内閣が「長期本格政権」になると信じているからだ。それにしても、小泉さんて(かえすがえすも)最後までカッコよかったなー。 




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