10月8日:パート2




 東京から大阪に向かう新幹線の車中からのレポート。国政レポートを「ブログ」に変えたことにはメリットとデメリットがある。最もフラストレーションが溜まるのは、列車の車中からタイムリーに「直滑降」を掲載出来ないこと。HPの国政レポートだった時より、送信に時間がかかるためだ。この問題、何とか解決する方法がないだろうか?

 

 先日行われたあるTV番組の収録で、パネリスト(出演者)から、「00はポスト安倍を狙ってこうした」とか、「あんな行動をして、00は、ポスト安倍の資格を失ったとか」などという意見が出た。「来年の参院選挙の結果によっては、安倍政権は短命に終わる!」などと(したり顔で)解説する与党の政治家もいる。皆、ちっとも分かっていない。

 

 小泉総理は絶滅の危機に瀕していた自民党という恐竜に、2回にわたって(改革という名の)「延命装置」をセットした。この改革路線を引き継げるのは安倍総理だけだ。ということは、自民党に「ポスト安倍」なんて存在しない。安倍首相は「最後の切り札」なのだ。

 

 エース投手である安倍総理で来年の参議院選挙を勝ち抜けなかったら、「中継ぎ投手」で繋ごうとしても、「リリーフ」を投入しても、焼け石に水だ。自民党は次回の総選挙で打ち込まれ、必ず負ける。「安倍内閣が短期政権に終わる」ということは、すなわち「自民党が政権の座から滑り落ちる」又は「政界再編が起きる」ということと同義語なのに...そのことを全く理解していない。こうした人々の「感性の鈍さ」には唖然とするしかない。自民党に「ポスト安倍」があるとしたら、それは安倍長期政権の下で(世論にアピール出来る)「新たなスター政治家」が発掘される(あるいは再発見される)というケースだけだ。

 

 もう一度、言う。安倍内閣が短命に終われば、また別の政治家が首相になって「自民党が政権を維持していく」などという「ボケた幻想」は持たないほうがいい。

 

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