10月1日:パート3




 午前零時46分。東京の部屋。たった今、フランスの「凱旋門賞」(世界最強を決める競馬レース)が終わった。ディープインパクトは今一歩、届かなかった。手強いライバルと目されていたシロッコやハリケーンランには勝ったものの、ダークホースの2頭(レイルリンクとプライド)にかわされ、3位だった。

 

 騎手はもちろん武豊。最後まで見応えのある勝負だった。ついついテレビ画面の前で、「いけえー!」っと叫んでしまった。(笑)テレビの解説者によれば、(日本のレースではぐんぐん相手を引き離すはずの)最終の直線で、「他の馬に外からよられる」という初めての経験にとまどったのではないかとのこと。ヨーロッパで調教された馬以外は勝ったことのない「凱旋門賞」の歴史を塗り替えることは出来なかったが、「全力を出し切った」レースだったと思う。だいたい、飛行機でフランスに行くだけでも馬には大変な負担だろう。その中でも世界の強豪と競り合った。ディープに、心から「ご苦労様」と言いたい。

 

 午後10時頃にヨーグルトと人参ジュースを飲み、30分ほどかけて「溜まっていたメール」の返信をした。この1週間、「燃え尽き症候群」(?)のせいで、メールを書く気になれなかったからだ。その後、(ディープの試合まで)床の上でしばらく意識を失っていたようだ。

 

 さて、新内閣に対する「論功人事批判」に反論しようと思ったが、頭がもうろうとしている。続きは明朝のレポートで。

 

追伸:

1.今晩6時の日本テレビ「バンキシャ」で、「山本一太IN上海」の映像がチラッと(数秒間?)映ったらしい。実際に使われるかどうか分からなかったので、事前には書かなかった。ふむ。どんな場面が出てきたのだろうか。

 

2.「祭りの後症候群」からは完全に脱却した。今週から、毎日、総理官邸に足を運ぶ。「最強の素浪人」(笑)がいよいよ始動する。




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