9月29日




 午前8時15分。文化放送「吉田たかよしプラス」の出演を終え、自民党本部近くのカフェで朝食をすませた。熱いアッサムティーを飲みながら、本日最初のレポートにとりかかっている。

 

 昨日のブログへのアクセスは1万を超えた。ここのところ、「何か騒ぎを起こさなくても」日常的に1万近くの閲覧がある。「人気ブログランキング」(政治部門)の順位は相変わらず6位。総合ランキングは61位だ。不思議なのは(自分の前に)「国会議員のブログ」が見あたらないこと。このランキングに登場すれば「読者が増える」という明らかな相乗効果があるのに、なぜ、登録しないんだろう?「オレのブログは人気がある」なんていいながら、本当は自信がない(実際はそれほど読まれていないことが分かってしまう?)のか、な。それとも「直滑降レポート」の視聴率が(他の国会議員のブログと比べて)高いということなんだろうか??

 

 ラジオ局から永田町に向かう車の中で、タクシーの運転手が話しかけてきた。「山本さん。よかったですね。安倍さんが総理になれて。私は千葉の某県会議員の後援会の幹事長をやってるんですが、タクシーにも乗るんですか?」「ええ。私はいつもタクシーか、電車なんです。東京で車を持っていないので!」「へえ、意外だな。国会議員の方々は、せめてハイヤーだと思ってました。」

 

 各報道機関で「安倍内閣の支持率」が発表された。それによれば支持率はほぼ7割。スタート時の数字としては(小泉内閣、細川内閣に続いて)「歴代内閣第3位」ということになった。いわゆる「サプライズ人事」がないことを考えれば、かなり高いレベルだ。やっぱり、国民は安倍首相の「若さ」に期待している。もっとも、内閣支持率がこの「ご祝儀相場」を上回ることはない。重要なことは、50%前後の支持率をキープしていけるかどうかだと思う。

 

 テレビのスタジオに「さっそうと」現れた某政治家の顔を見ながら、ふと思った。「この人って、別に総理は誰でもいいって感じだったよなあ。総裁選挙でも安全な場所にいて、何もしなかった。」(*もっと書きたいけど、やめておこう。)順風の時は(党内で安倍支持の雪崩現象が起きたように)誰だって応援してくれる。逆境に立たされた時、こういう「要領のいい人たち」が果たして政権のために踏ん張ってくれるだろうか??

 

 本日は安倍総理の「所信表明演説」がある。午後の参院本会議で世耕補佐官をつかまえよう。デイリーの「YS懇談」をどんな形でやっていくか、相談しなければならない。え?もちろん、今日も首相官邸に行く。第2回目の「官邸訪問」だ。(笑)

 

追伸:本日発売の写真週刊誌に民主党の細野豪志衆院議員とTVキャスターの山本モナさんの「不倫スキャンダル」が報じられていた。たしかに、細野代議士は女性にモテるタイプだろう。山本モナさんにはTBSの「アクセス」でお目にかかったことがあるが、すごい美人だ。2人ともさっそく「反省コメント」なるものを出したらしい。




 別に並の政治家だったら、何も言わない。他人の情事に口を出す趣味はない。が、細野氏は「直滑降レポート」の「政界カリスマ度ランキング」にも登場したことのある次世代ホープの1人だ。党派は違うが、とても好意を持っている。今回のことで彼の政治家としての将来が「台無しになった」とは思いたくないが、ひとことだけ言っておこう。「細野豪志、しっかりしろ!!未来のエースがそんな「ていたらく」じゃあ、民主党政権なんて永遠にやって来ないぞ!!」




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