9月29日




安倍首相官邸、最初の訪問




 午後6時30分。四谷のトンカツレストランでパソコンを引っ張り出した。午後6時からの会合がひとつキャンセルになった。「誰かを誘って」とも思ったが、ちょっと面倒臭い。ひとりでヒレカツ定食を食べることにした。ううむ。普段は魚・麺系が主体なのに...やっぱり肉も好きなんだ、な。オレって。

 

 昼前に総理官邸をフラリと訪ねた。秘書官室に入ると、すぐに井上総理秘書官の顔が見えた。これまで飯島総理秘書官が座っていたのと同じ場所に陣取り、電話をかけていた。秘書官室の奥にある「いつもの応接室」で、向き合って座った。お茶を飲みながら、10分ほど、いろいろな話をした。爽やかな表情だった。「井上さん。これからしょっちゅう官邸に顔を出すつもりです。世耕補佐官とは、ほぼ毎日、意見交換をするつもりですが、井上秘書官のところにも来ますから、ね。」(*ま、あんまり邪魔したくないが。)「ええ、分かりました。お待ちしています!」という返事だった。

 

 以前の「直滑降」ブログにも書いた。これからは、ほぼ毎日、首相官邸に足を運ぶ。たとえ10分でも、「山本・世耕懇談(通称:YS懇)」をやらねばならない。(これは2人の約束だ。)今回の組閣人事のサプライズは、実は「5人の首相補佐官チーム(すべて政治家)」だと思っている。とりわけ、安倍内閣のメディア戦略を手がける「広報担当補佐官」(初代の内閣報道官?)は、隠れた「目玉人事」といっていい。安倍内閣が50%前後の高い支持率を維持していくために、世耕弘成氏の役割は極めて大きい。それだけに風当たりも強いだろう。

 

 実際、官邸でのブリーフィングをめぐって、官僚と早くも軋轢があるようだ。しかも、メディア対策を取り仕切る広報官は、マスコミと「ギリギリのせめぎ合い」を演じていかねばならない。総理のぶら下がりインタビューを一日一回にすることについても、報道機関との間に摩擦が生じている。さらに、参院自民党執行部も、安倍総理の一本釣りである補佐官人事に「不快感」を示しているらしい。(まあ、かつての山本一太ほどではないが...(笑))

 

 ここは自分が、3年後輩の世耕補佐官を(安倍首相のためにも)外からガッチリ援護射撃しなければならない。とりあえず、来週にでも「改革派若手」による「YSグループ(仮称)」(=世耕応援隊)を発足させるつもりだ。誰かが言っていた。「一太さんて、Natural born(生まれついての)応援団ですね!(笑)」もちろん、官邸の「男チャングム」(井上秘書官)も時々激励しないと。

 

 安倍政権下で「直滑降レポート」は更なる進化を遂げる。あらゆる触覚を伸ばして、官邸や永田町や霞ヶ関の空気を察知し、タイムリーに発信する「ちびメディア」になるからだ。「最強の素浪人」にとっては、強力な「発信装置」のひとつになるだろう。

 

 本日、現時点(午後7時30分)でのブログへのアクセスは8600。(*恐らく1万に届くだろう。)「人気ブログランキング」の政治部門では、依然として6位をキープ。総合ランキングでは63位まで上がった。10月以降のレポートに「乞うご期待」です!!

 

追伸:

1.安倍さんの応援歌として書いた「チャレンジャーに捧げる詩」(ICHITA BAND)のダウンロード・ランキングが再び上昇している。まだ聴いていないという方は、ぜひ試聴(無料)してみてください。HPのフロントページから「247ミュージック」のサイトに飛べるようになっています。




2.「チャレンジャーに捧げる詩」といえば、関西の人気番組「やしきたかじんの『そこまで言って委員会』」で流したいといってきた。スタジオではボコボコに言われるかもしれないが、曲を紹介してもらえるのは嬉しい。「そこまで言って委員会」には、1、2回、出演依頼をもらった憶えがあるが(なにしろ場所が関西なので)スケジュール調整がうまく出来なかった。ふうむ。一度、「生出演」してみたい番組だ、な。




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