9月26日:パート6




 午前零時50分。本日6本目のレポートは、上海市内のホテルの部屋から。本日のブログへのアクセスは午後11時時点で8000を超えていた。恐らく9000台に乗ったはずだ。

 

 ホテルに着いたのは、午後8時45分。チェックインをすませ、2階の日本食レストランで「遅い夕食」を食べた。午後9時45分。某テレビ局の上海支局長、日本から密着してきたスタッフ、現地の支局員等が、大きなカメラとともに部屋に入ってきた。取材は約1時間。組閣や今後の安倍政権の課題についてインタビューを受けた。

 

 取材のカメラがやってくる少し前、日本にいる妻に電話をかけた。「下村さんも、世耕さんも、高市さんも、それぞれいいポストに抜擢されたよ!」と話した。「へえ。塩崎さんが官房長官になったのは知ってたけど、そこまで細かくチェックしていなかった。あなたも、余分なことを言ってなければ、何か役職をもらえたかもしれないわね(笑)」と言うので、「うーん。どうかな。でも、これで良かったと思ってる」と答えた。

 

 安倍内閣はスタート直後から、様々な「試練」にぶつかるだろう。国会審議が始まれば、野党もマスコミも、安倍総理に対して「集中砲火」を浴びせてくる。社会保険庁改革の法案をどう修正していくのか。「歴史認識問題」への攻撃をどうかわすのか。郵政民営化や三位一体の改革をどう仕上げていけばいいのか。内外ともに難問が山積している。

 

 日中関係の改善だって、そんなに簡単にいくとはとても思えない。膠着した北朝鮮問題を打開する妙案はない。10月の衆院補欠選挙を皮切りに、来年の参院選挙まで「負けられない選挙」が目白押しだ。もちろん、安倍首相ならこうした難問を1つ1つ乗り超えて、進化を遂げていくに違いない。そう信じている。

 

 ううむ。ダメだ。眠くて、とても目を開いていられない。この続きは明朝のレポートで書く。おやすみなさい!!

 

追伸:「人気ブログランキング」(blog@ranking)の「政治部門」で、「直滑降レポート」がジワジワと順位を上げつつある。現在11位。上海滞在中に何とか「ベストテン入り」を果たせるといいんだけど、なあ。




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