9月18日:パート2




 午後10時30分。日本テレビの「小泉総理のドラマスペシャル」を見ながら、パソコンに向かっている。ちょうど郵政解散のエピソードにさしかかった。ああ、毎日のように総理官邸に通って、飯島秘書官と打ち合わせをしていた頃だ。(*ずい分、昔のことのような気がする。)小泉ー森会談(有名なチーズ事件)のシーンもあった。ふむ。先ほどの小泉訪朝の場面では、田中均外務審議官があまりにカッコよく描かれていた。自分を含めて、この部分に違和感を感じる政治家は多いはずだ。恐らく一番文句をつけたいと思っているのは安倍官房長官にちがいない。(笑)あとで(本音の)感想を聞いておこう。

 

 あ、3人の候補者(安倍氏、麻生氏、谷垣氏)が出てきた。なるほど、「小泉総理の2000日完全ドラマ」をやった後で、3人の登場ですか。総裁任期あと3日という状況下でも、小泉首相を登場させないと「視聴率が稼げない」ということなんだ、な。ううむ。普通の総理だったら、考えられない。そういえば、友人のTVジャーナリストがこんなことを言っていた。「一太さんは、よく小泉さんがカリスマ的政治家だって言うでしょう。テレビをやってる側からすると、小泉さんて『カリスマ』っていうより、『スーパーアイドル』なんですよね!」

 

 さて、本日は、終日、神奈川県を回った。最悪だったのは、藤沢駅前の街頭演説会。雨と風でびしょぬれになりながら、江崎・山本チームで「間もなく発足する」安倍政権への支持を呼びかけた。が、吹きつける風と雨に阻まれて、ほとんどまともにしゃべれなかった。(*くそっ!)青葉台駅を出る直前に、品のいい女性から声をかけられた。「ブログ、毎日、読んでますよ!本も買いました。」

 

 たまプラーザ駅周辺での街頭では、地元の福田峰之衆院議員とともに気勢をあげた。山際大四郎衆院議員の選挙区である鷺沼駅前の街頭では、「ブログ・ファン」の男性(初めてのケース)からケーキの差し入れをいただいた。最後の演説会は溝の口駅周辺。山際大四郎衆院議員を含む地元の若手トリオと遊説カーのステージに立った。途中から演説のボルテージを上げた。気がつくと、斜め上の歩道橋のデッキにかなり大勢の人が集まっていた。やっぱり、演説は...熱だ、な!!

 

追伸:

1.神奈川から東京に向かう車の中で、山本有二氏(再チャレンジ議連会長)の携帯に電話を入れた。今日の街頭キャンペーンの様子を報告した。「いやあ、一太さん。本当にご苦労様。昨日も再チャレンジ議連の幹事会で山本キャラバンの話が出た。これだけやるなんて、脱帽だ。安倍総裁が生まれたら、皆で、お祝いしましょう!」 この言葉、ちょっと嬉しかった。マスコミ関係者や若手議員を集めては、「他人の悪口ばかり言っている」心の狭い政治家たちとは大違いだ。




2.明日はいよいよキャラバン最終日だ。まず午前8時に渋谷駅ハチ公前で街頭に立つ。渋谷街頭に参加するのは5名の若手議員。片山さつき氏、西村康稔氏、小林温氏、山内康一氏、そして山本一太というフォーメーションだ。続けて午前11時から12時まで、池袋東口での街頭演説会。ここにも若手議員数名が合流する。(*小池大臣は来ない。不正確な情報でした。)午後1時から2時までは北千住駅西口での街頭。ここは、鴨下一郎衆院議員とスクラムを組む。午後2時40分から午後3時40分までは、新小岩駅南口で街頭アピールをやる。ここでは、平沢勝栄・山本一太コンビが出現する。午後4時20分から午後5時20分までは、木村勉衆院議員と遊説カーで江東区内を遊説し、最後の「打ち上げアピール」の場所である有楽町マリオン前の演説会に合流する。




 「熱血遊説キャラバン隊」のフィナーレを飾る有楽町マリオン前の街頭演説会では、キャラバン隊隊長として司会を務めることになった。午後6時にスタートし、午後6時半頃には、総理就任直前の安倍晋三候補が顔を見せる予定だ。あと1日、気力を振り絞って頑張ろう!!