8月30日:




 午前10時過ぎ。東京駅構内のカフェでパソコンを開いた。新幹線の発車時刻まであと15分。慌ただしく党本部を飛び出してきたけど、これなら外交関係合同部会のブリーフィング、出来たな。(記者の皆さん、ごめんなさい!次はちゃんとやります。)

 

 さて、外交部会長席の左隣は、町村信孝外交調査会長。2つ右が麻生太郎外務大臣だった。部会の始まる前に、安倍選対の本部長代理を務める町村氏とこんな会話を交わした。「町村先生、総裁選挙のほうもご苦労様です。」「いや、あたり前のことをやってるだけだよ。一太君も、相変わらず頑張ってやってるかね」「ええ、いろんな方々から、すぐ叱られられますが。(笑)」「いや、この段階でもう怒る人なんていないでしょう。今は皆でどんどん頑張らないとなあ。」「そうですね。ところで、総合選対の会議は、これから毎日、開くんですか?」「うん、それぞれの担当チームが個別に集まったり、ね。党員票獲得の割当なんかもさっそくやっているようだなあ。」 町村応援団長は「やる気満々」という感じだった。

 

 部会は約1時間20分で終了。会議室のドア付近で、派閥の大幹部でもある町村氏にもう一度話しかけた。「昼の派閥総会ですが、残念ながら出席出来ません。玉澤先生からのご要請で、岩手県にいかねばなりませんので」と報告しておいた。

 

 あ、そろそろ時間だ。続きは次回のレポートで。