午後6時から前橋市内で行われた前群馬県医師会長の叙勲祝賀会に出席。乾杯後にぐるっと会場のテーブルを回って挨拶。そのまま会合を抜けて高崎駅に向かった。時間はちょうど午後8時。東京へ向かう新幹線の中にいる。クールビズのジャケットを脱ぎ、座席に腰掛けた。お気に入りの黒い鞄からパソコンを取り出し、スイッチオンに。車内販売のカート(紅茶)を待たずに、本日2本目のレポートに取りかかった。ふう。新幹線に乗るのは今日4回目ということになる。
来週月曜日放送の「TVタックル」のスタジオ収録で、民主党の長島昭久衆院議員と一緒になった。長島氏といえば安全保障問題のスペシャリスト。「次の内閣・防衛庁長官」という肩書きを持つ民主党次世代エースの一人だ。(*ちなみに「次の内閣・外務大臣」は浅尾慶一郎参院議員が務めている。)靖国神社の問題について、長島流の鋭いコメントを連発していた。安全保障や東アジア外交に関して、山本・長島の考え方は「ほぼ同じ」と言っていい。番組収録後、メーク室でお化粧(?)を落としながら、短い会話を交わした。「長島さん。この本『なぜ、いま、安倍晋三なのか』、渡しておきます。」「え、一太さん。いいの。じゃあ、ついでにサインも入れてくださいよ!」(*なんだ、オレも長島さんの著書を持ってるけど、サインもらってないぞ!(笑))
本を手にとりながら、長島氏がこんなことを言った。「いや、一太さん。オレはね。一太さんがこの本を睡眠時間を削って『全部自分で書いた』ってことに驚いている。(*なんで知ってるんだろう?)あの『直滑降』レポート読むと、あまり睡眠を取っていないみたいに見えるけど、寿命を縮めているんじゃないかなあ。ちょっと心配してるんですよ。」「まあ、寝るときはうまく寝てますから、平気です。長島さんこそ、もっと忙しいんじゃないの?」
へえ。最大野党の「次の内閣・防衛庁長官」が、この「直滑降レポート」をちゃんとチェックしてくれている。(*ちょっと光栄だ、な。)そうか。だから知ってたんだ。「命を削って」書いたってことを。(ナットク!)
追伸:昨日の夕方。総理官邸で久々の「飯島・山本懇談」(IY懇)をやった。飯島秘書官に「なぜ、いま、安倍晋三なのか」を直接、手渡した。丹呉秘書官も加わって、3人でしばらく四方山話をした。そろそろ帰ろうと思ったところで、飯島氏が、「あ、山本先生。せっかくだから総理にも渡してくださいよ!」「いや、飯島さん。いいって。小泉総理に会いに来たんじゃないから。」「いや、だめですよ。丹呉さーん。総理、どうですかあ?」(*丹呉秘書官はこの時点で素早く総理執務室の近くに移動していた。忍者みたいだ。(笑))「わかりました。それじゃあ、ちょっとだけお邪魔してきます。」(*ね、「本」に書いたとおりのパターンでしょう?(笑))
ということで、思いがけず(久しぶりに)小泉総理と会った。ソファーに腰掛けた総理は、いつものように笑顔で迎えてくれた。一瞬、郵政法案の攻防を思い出した。総理の手元にはすでに「本」が届けられていた。
部屋に入るなり、総理が笑いながら言った。「おい。この帯(ハマコー先生の推薦文)、面白いなあ。天才か、大馬鹿かって?ハッハッハ!」「それがこの本、けっこう売れてるんです。1週間で2回も増刷になったんです。パーティーのための買い上げとかも全然してないんですけど」と言うと、総理は「へえ。政治の本で、増刷になったのか。すごいなあ」と感心した様子だった。約10分、とりとめのない言葉を交わした。(詳しい内容は書かない。)が、ひとつの「確信」を得ることは出来た。それにしても小泉首相。リラックスした「いい表情」をしていた。