朝の新幹線で高崎に向かっている。昨日に引き続き、今日も前橋市を中心に企業の経営者を回る予定だ。実際に会って話してみないと「本当の状況」は掴めない。地元を歩かないと有権者の気持ちをキャッチする感性が鈍ってしまう。

 

 さて、昨日、群馬県有数の企業経営者からお叱りを受けたと書いた。政治情勢や経済の展望について意見を交わす中で、こんなセリフが飛び出してきた。「竹中さんの不良債権処理は見事だった。そうそう。あなたの本にもそう書いてあるけど、ね。」「え?まさか、私の書いた本を読んでいただいたんですか?」と聞くと、「うん。すべてあなた自身で書いたのがすぐ分かった。よく出来た本ですよ。」

 

 ずっと神妙な顔(反省モード)でいようと思ったが、思わずニコニコしてしまった。(*ああ、こういうところが、政治家としてダメなんだよなー)それにしても、群馬県屈指の経済人がちゃんと読んでくれていたなんて。ちょっぴり感激した。(*ふむ、地元秘書が密かに(?)届けたんだ、な。)

 

 群馬県某業界最大手の有力企業の経営者とは、「談合」について議論した。相変わらず、品格のある紳士だった。「総裁選挙とか、北朝鮮とか、大変ですねえ」と言っていたが、ここでも「お叱り」はなかった。(*地域によってかなり温度差があるようだ。)

 

 あ、もうすぐ高崎駅。この続きは次回のレポートで。