8月1日に「シンプルメッセージ」をリニューアルする。HPのリニューアルと言っても、お金をかけた奇抜なデザインにしたり、動画を使ったり、メニューを多くしたり、などということはしない。自分の経験からいって、「凝ったHP」を立ち上げたからといって、アクセスが増えるとは限らない。むしろ、(よっぽどその政治家に興味があれば別だけど)クリックするジャンルが多すぎると、それだけで読むのが面倒になるというのが、普通の人の感覚ではないだろうか。
山本一太の感覚からすると、一見して「時間とお金がかかってるな」とか、「メニューが多いなあ」というHPには、あまり興味を惹かれない。政治家のHPとして本当に「カッコいい」のは、次の3つの条件を満たしているHPだ。(1)あまりコストをかけていない「手作り感」がある。(2)さり気なくデザインのセンスが洗練されている。(3)コンテンツのメニューがシンプルで分かりやすい。
この3つの要素を頭において、「シンプルメッセージ」を再構築したいと思う。現在の「シンプルメッセージ」で反省すべきは、政治家としての哲学や政策を訴えるはずの「What's Ichita」の欄に「情報をインプットする」時間がなかったこと。8月1日からのHPでは、この最も重要な部分を(あんまりごちゃごちゃ書いても仕方がないけど)充実させたいと考えている。8月1日をもって国政レポート「気分はいつも直滑降」を正式な「ブログ」として再スタートさせることになるだろう。
加えて、実質的にキャスター役を果たしているCS番組「闘論、永田町!」や金曜日朝のコメンテーターを務めているラジオ番組「吉田たかよしプラス!」をコンテンツの中に取り込みたい。さらにさらに、政治と音楽のジャンルも中身を刷新し、特に「チャレンジャーに捧げる詩」は「試聴」出来る仕組みを考えないと。とにかく「使えるコンテンツやソフト」が通常の政治家の何倍もあるのは間違いない。(笑)要は、豊富なコンテンツを活用するだけの物資と労力がないということなのです。
追伸:
1.もうすぐ午後5時。つい先ほど、ニューヨークの国連代表部に赴任するフランス大使館の外交官が(後任者を連れて)議員会館にやってきた。2人のフランス人に、「今回、安保理で採択された北朝鮮に対する非難決議は、日本外交の成果だった。フランス政府の協力にも感謝している」と言っておいた。
2.午後6時過ぎに「総理官邸」を訪ねる。シミュレーション・チームで検討している金融関連の法案について、井上秘書官に報告しておく必要がある。え?こんなことで、忙しい安倍長官を煩わせるようなことはしません、よ。