午後8時20分。東京の部屋でリラックスしながら、キーボードを動かしている。このレポートを書き終わったら「まち」にくりだそう。少し散歩してから某レストランに行く。さて、何を食べようかな。

 

 午後5時30分から7時30分まで、日本テレビのスタジオで「太田光の私が総理大臣になったら」の収録。毎週この番組で提示される太田総理の今回のマニフェストは「2世議員を廃止する」というもの。多彩なゲストと「世襲の是非」について議論を交わした。「政治の世襲」をテーマにしたテレビの企画って、あまり聞いたことがない。収録時間は2時間。放送は約1時間。ほとんどのコメントはカットされてしまうかもしれないが、実に面白い応酬だった。大村秀章衆院議員と原口一博衆院議員は、続けて2本目の収録(テーマは農業)にも参加するとのこと。ほとんど「準レギュラー」だ、な。(笑)

 

 「太田光総理」から「鋭いコメント」が機関銃のように飛び出してくる。「テレビ界の寵児」の1人とはいえ、太田光という人物、やはりただものではない。放送は7月21日の午後8時から9時のゴールデンタイムだ。かなり盛り上がっていた。いつもよりちょっと「視聴率」が上がったりすると、嬉しいのですが…。

 

 ううむ。お腹が空いた。続きは次回のレポートで。

 

追伸:

1.こうした「柔らかいタッチの番組」に出るたびに思う。政治家の場合、「テレビの露出」が増えるからといって、それだけ人気が出るとか、好感度が増すというものでもない。「読売ウィークリー」の1000人アンケートではないが、自分よりメディア出演が多いのに、ランキング20に登場しない政治家もいる。知名度が上がっても、選挙にプラスに働かない議員もいる。

 2時間のテレビ収録を終え、改めて思った。安倍官房副長官(当時)が国民的スターになったのは、拉致問題によって露出度が急激に上がったからだけではない。安倍さんの中に「国民を惹きつける何か」(=スター性)あっ

たからだ、と。

2.番組関係者に渡そうと思って「なぜ、いま、安倍晋三なのか」を3冊持っていた。控え室で大村氏が、「あれ、それなに?本、書いたの?」と話しかけてきた。「うん。安倍さんを応援する本。大村さんの事務所にも届いてると思う。『ポスト安倍』のところで、大村さんの名前も出てくる。『コンピュータ付ランドクルーザー』って書いた。いいでしょう?(笑)」「ふふ、いや、また読ませてもらいますよ。」正直な大村氏は、まんざらでもなさそうな様子だった。

3.「リヨン社」の担当者から電話があった。「明日、出来るだけ早くネット(amazon)の購入が出来るようにしてください!」と頼んでおいた。「ええ、一太さん。すぐにやります。それにしても、amazonに入れた分が1日目で在庫切れになるなんて、初めてのケースなんです。驚きました!」としきりにつぶやいていた。「在庫切れ」はやっぱり悪いことではなさそうだ。

4.明日。午前10時から「対北朝鮮経済制裁シミュレーション・チーム」の「金融制裁法案立法サブチーム」の会合をセットした。ふむ。この法案、なかなか「一筋縄ではいかない」感じがする。