午後9時。東京の部屋で本日3本目のレポートをしたためている。夕方から「街を歩く」時間が出来た。久し振りに(新著のモニタリングもかねて)都内の書店を回り、数冊の本を買った。(*自分のじゃありませんよ。(笑))

 

 訪れた書店にはすべて「なぜ、いま、安倍晋三なのか」が置いてあった。(*ああ、嬉しい!)さすがに「話題の本コーナー」とか、「今週のベスト20ランキング」のスペースに積んである本屋はなかった。が、自分は有名作家ではない。初めて出した本が、主要な書店にちゃんと配本され「平積み」されている。政治家が出版した本は山ほどあるはずなのに、「全国の主な書店」で発見出来るというだけでも「すごいこと」だ。「リヨン社」の皆さん、本当にありがとうございました! あと2ヶ月の間に、この本が「さらに目立つコーナー」にジリジリッと移動していくことを信じて、力を合わせて頑張りましょう!!

 

 政治家がよくやる「出版記念パーティー」を大々的にやれば、それだけで数千冊(場合によっては5000冊近く)を買い上げることが出来るだろう。誰かに頼んで「ネット注文」を増やせば、アマゾンのランキングは一時的にアップするに違いない。やろうと思えば、「見せかけの数字」を(短期間だけ)上げる方法はいろいろとある。が、睡眠時間(=命)を削って書き上げたこの記念すべき「初めての著作」について、「本」を自分で買い上げたり、「いかにも売れてますよ」効果を狙ったりするつもりはサラサラない。政治に少しでも興味があって、9月の総裁選挙にちょっとでも関心のある人なら、きっと「面白い」と思ってくれるはずだ。

 

 この本の目的は「ボクってこんなにすごい!」「私はこんなに優秀な政治家なんです!」「これもあれも自分がやったんです!」ということを訴えることではない。安倍晋三という政治家の魅力や可能性を1人でも多くの国民に理解してもらうこと。そして、国民の支持と期待によって「安倍首相」を誕生させるという流れにほんの少しでも貢献することだ。ターゲットは国会議員でも政治のプロでもない。一般の国民と総裁選挙に参加する党員の方々です。だから、「一冊でも多く売れたらいいな」と思ってしまう。

 

 あ、そうか。今晩は2週間ぶりに「チャングムの誓い」を見る。(*先週は放送がなかった。) さて、医女として宮廷に戻ったチャングムに、今回はどんな「試練」が待ち受けているのだろう。

 

追伸:

1.大きな書店の「話題の本コーナー」(写真及び宣伝カード付き)や「週間ベスト20ランキング・コーナー」みたいなところに「政治関係の本」はほとんど見当たらなかった。特に「政治家が書いた政治関係の本」は皆無だった。




 ふむ。いつの日か、大手書店の「売れている本コーナー」か「ランキング・コーナー」に山本一太の著作を並べてみたい。何冊かの「話題の本」を手に取りながらそう思った。こんなこと書くと笑われそうだけど、自らの著作が東京の主要書店の「週間ベストランキング10位」に入ることと、政治ロック・ミュージシャンとして「カウントダウンTV」の「月間CDランキング20」にランクインする作品を世に出すことが、私の「2つの夢」なのです!!(笑)

 

2.「なぜ、いま、安倍晋三なのか」のカバーデザインは、かなりカッコ良く出来ていると思う。が、本を購入したという数名の友人から、「著者の山本一太の文字が小さすぎる」とか、「安倍さんの顔があるのはいいけど、お前の顔写真も入れたほうがよかったんじゃないか」という意見が送られてきた。「友達のひいき目」はありがたいけど、自分の顔を表紙にした本を出せるほど山本一太の知名度は高くない。(*そこまで自惚れていない。)「表紙に顔を出す」のは、2冊目の著作からにしよう!!(笑・笑)