午後3時40分。東京駅構内のレストランで遅いランチを注文した。午後4時過ぎの新幹線で再び地元に入る。あ、熱い紅茶が先に来た。

 

 午後1時から3時まで、「TVタックル」の収録。9月に万一安倍内閣が誕生しても、「ポストは一切求めない宣言」をやった。この部分、7月3日の放送でそのまま残してもらえるとありがたいんだけどなあ。安倍さんを「捨て身で」応援していることを分かってもらうために…。

 

 おっと。そろそろ行かないと。今晩、新たに立ち上がる伊勢崎市の「女性応援グループ」(約20名)の名前は「しゃくなげ会」に決まった。「しゃくなげ」は故郷草津町のシンボル・フラワーなんです。続きは次回のレポートで。

 

追伸:

1.ここからは東京に戻る新幹線車中からのレポート。伊勢崎市内で行われた「しゃくなげ会」の発足会合には、約40名の女性有志が集まっていた。約40分間、政治や外交について話し、その後は4つの大きなテーブルを回り、お赤飯を食べながら懇談した。とても和やかな雰囲気だった。群馬県各地で立ち上げている「一太塾」の初めての「女性版グループ」が立ち上がった。皆さん、ありがとうございました!




2.今週号の「読売ウィークリー」に掲載された「ワイドショーでよく見る政治家」アンケートで(1000人に聞く)で、ベスト20のうちの5番目にランクされた。(笑)第1位は(ぶっちぎりで)平沢勝栄氏。第2位が河村たかし氏。第3位が舛添要一氏。第4位が杉村太蔵氏だった。




 トップの平沢氏と2位の河村氏の「テレビ出演の回数」は自分の「ほぼ倍」だから、認知度が上なのは当然だろう。第3位の舛添要一氏は(国会議員になる前から)日本で最も有名なタレント(国際政治学者)の1人だった。第4位の杉村太蔵氏は(つい最近まで)「マスコミの寵児」だった。そう考えてみると、山本一太の第5位というのは「かなりの健闘」といっていい。(笑)この調査はある面で、現時点での政治家の「知名度」や「存在感」を示すデータにもなりうるからだ。




 つまり、山本一太の場合、「出演回数」の割に視聴者の「印象」が強いということになる。この記事を読んだあるメディア関係者が、「いや、一太さんは発言が過激(?)だし、他の政治家と違う特徴があるから、やっぱり視聴者にはインパクトが強いんですよ!」と話していた。ふむ。この分析は(半分はお世辞?だとしても)全く「ピント外れ」というわけでもない気がする。まあ、国民から「ワイドショーや政治バラエティー番組によく登場する国会議員」という印象を持たれていることは、プラスとマイナスの両方の側面があるかもしれない。が、それでも「顔が浮かんでくる」というのは決して悪いことではない。しかも、最近のワイドショーの「政治コーナー」は(あらゆる意味で)「報道番組」と比べて全く見劣りしない。




 実際、自分より明らかに「テレビ出演の多い」野党政治家が下のランクにいる。さらに自分と同じ程度か(やや多く)テレビ画面に登場する同僚議員の名前が見当たらない。ふむ?露出度が高い割に「印象度」が薄いということだろうか。不思議なのはベスト20の中に「河野太郎」の名前が出て来ないこと。「知名度」は山本一太を上回っていると思うし、視聴者に与える印象も強烈なはずだけど。そうか、「ワイドショーとか政治バラエティー」に出てくるというよりは、「政治討論番組」なんかで熱く議論しているイメージが強いのかもしれない。

 

 ちなみに、第6位は安倍晋三官房長官だった。「知名度」と「期待度」を聞く調査だったら、安倍さんが100%ぶっちぎりで先頭をいくはずだ。「ワイドショーでよく見る政治家」という言葉には、依然としてある種の「軽さ」が伴う。安倍さんの知名度がどんなに高くても、総理の座をうかがう「スタンダードな本格派」がこのアンケートでトップを取れるはずがない。(笑・笑)