「TVタックル」から出演依頼(正確にはスタジオ収録依頼)があった。残念ながら今回も日程が合わない。その日は、午後から夕方にかけて大事な結婚披露宴と新潟県への出張が入っている。新潟では、高鳥修一衆院議員の地元パーティーのゲストとしてスピーチする。何があっても行かねばならない。

 

 今月は各局のテレビ番組から多くの「出演依頼」が舞い込んできた。が、ほとんど受けなかった。信頼する谷川秀善会長に「安倍支持は言い続けるが、プレゼンは慎重にやる」と約束した。「政策の議論」は別として、政局に関しては「安倍官房長官の魅力や人柄を真面目にアピール出来る」又は「ポスト小泉は安倍氏でなければいけない理由をきちんと説明出来る」番組やコーナーに絞って発言しようと決めたからだ。毎日、「思慮深く、思慮深く」と自分に言い聞かせている。(笑)

 

 明後日の朝、フジテレビの「報道2001」に生出演する。ポスト小泉の「総裁選挙」を真面目に議論するコーナーだから、地元日程を調整しても行く価値があると判断した。「なぜ安倍総理でなければ改革を引き継げないのか」を国民に向かってちゃんと説明したい。翌日月曜日のテレビ朝日「スーパーモーニング」にも顔を出すことにした。こちらも安倍さんの政策や魅力を発信するチャンスがありそうだから。

 

 個人の批判や中傷はしない。「ポスト小泉の条件」について話せたらと思っている。出来れば、「背広でジャンプしている歌のシーン」だけは使わないでいただけるとありがたいのですが…。(*あまりに衝撃の映像なので。(笑))

 

 夕方の新幹線で地元に向かっている。ううむ。寝不足で少し頭が痛い。議員会館事務所でアリナミンを3錠飲んできたから、夜まで何とか頑張れるだろう。

 

追伸:

1.学生時代やサラリーマン時代のことを考えてみる。恐らく「協調性」はいつも抜群だった。JICA時代も、ニューヨークの国連機関にいた時も、回りのグループに溶け込んでいた。得意の「物真似」でいつも皆を笑わせていた。(自分で言うのも何ですが)教室でもオフィスでも優れた「ムードメーカー」だった。

 が、常に権力闘争の渦中にいる「政治家」には、こんな迎合型の「協調性」は必要ない。もし「上司や同僚に好かれて、ゆったり、楽しく働きたい」などと思っているなら、国会議員になんてならないほうがいい。(*この手の政治家は使い物にならない。)「魔女狩り事件」の時にふと思った。「もし、これが普通の会社や組織だったら、さぞかし働きにくくなったに違いない。でも、ここは永田町だ。ひとつのグループから冷たくされたところで、痛くも痒くもない。いったん敵味方に分かれたとしても、政敵として争った後でも、必要があれば1対1でコミュニケーションが取れる。それぞれ『一国一城の主』の集団だからだ。」ね?政界って、なかなかダイナミックでしょう?!

 

2.昨日、中野正志衆院議員から電話をもらった。どんな会話を交わしたかは書かない。でも、中野さんてやっぱり「信義のある政治家」だ。嬉しかった。宮城から後援会の方々が党本部に来たら、さっそくこの話をさせてもらうことにしよう。