午後11時45分。テレビのニュースを見ながら、パソコン画面と向き合っている。今日も「あっという間に」終わってしまった。緊急の用事が入って、夜の大事な勉強会に顔を出せなかった。ま、こんなこともある。

 

 午後6時からの有楽町街頭シリーズにも行けなかった。今回は大村秀章氏が孤軍奮闘でカバーしてくれた。相変わらず大村さんのフットワークはすごい。最近の街頭キャンペーンは、山本・大村コンビで回している感がある。でも、やめない。最初の演説で「9月に次世代総理を創るまで続けます」と宣言した。公約を守るのが政治の基本だ。

 

 ちょっと誤解があるようなので言っておこう。「安倍総理を創るために政治生命を賭して行動する」とか、「常に議員バッジをかけて活動している」とは宣言しているが、「来年の選挙に出ない」などとはひと言も発言していない。「党の公認がこのままスムーズにいくはずがない」とは言っているが、党本部が「山本一太を公認しない理屈」は全く見当たらないと思っている。自民党が苦しい時もずっとここで頑張ってきた。反党的行動もゼロ。しかも小泉改革の応援団としてこんなに貢献してきた自分の公認を外す理由があるなら、ぜひ聞いてみたい。

 

 ただし、地元の状況は予断を許さない。だから「最悪のケース」を想定した上で、歩を進める。政治家なら当然のことだ。が、たとえどんな状況に陥っても、自分は簡単に引き下がるつもりはない。場合によっては、組織が機能しなくても、選挙資金がなくても、選挙を戦う覚悟だ。地元の「アンチ山本グループ」(いじわるジーサンズ&利権シーカーズ)は、「徒手空拳」でも有権者にアピール出来る時代だということが分かっていない。政治家を選ぶのは一部の「偉い人々」ではない。ひとりひとりの有権者だ。 遊説と街頭キャンペーンだけでも「いい勝負」をやってみせる。ライバルを震撼させる自信がある。

 

 「身を捨てる勇気」を持った瞬間に、様々な選択肢が生まれてくる。もう一度言う。「国会議員の身分を失うことを覚悟する」ことと、「政治をあきらめる」とか「選挙から逃げる」ということは全く違う。選挙に出ると決めた時には、何があっても、どんな悪条件でも、必ず出る。勝敗はともかく、自分の出馬は間違いなく群馬県地方区での選挙全体の趨勢に影響を及ぼすだろう。「山本降ろし」を画策する皆さん。油断は禁物ですよ!!(笑)