ここのところ、山本一太の「安倍支持発言」を撤回させようという地元からのプレッシャーが急激に高まっている。 ここから分かることは2つ。 総裁選挙をめぐる政局(最大の権力闘争)が、いよいよ本格化してきたということ。 さらには、「アンチ安倍勢力」にとって、自分の存在が益々「目障り」になりつつあるということだ。 すなわちそれは、山本一太の行動にそれだけのインパクトがある(「狙い」は間違っていない)ということに他ならない。 「山本封じ込め」を画策するグループの方々には申し訳ないが、ここまできたらどんな圧力にも恫喝にも屈しない。 人間の信念や魂は変えられない。 最後まで「直滑降」で突き抜ける。

 

 さて、先日復活した「勝手補佐官」の動きに(ほんのちょっとだけ(笑))注目が集まっているようだ。 「勝手補佐官」は、山本一太のオリジナル・コピー。 流行語大賞の1つに選ばれたあの「中二階」や、流行らなくてホッとした「ミキオハウス」、「改革決死隊」(小泉改革を支援する若手有志の会)、「M8」(党国家戦略本部若手チーム)、「バンブーランチョン」(竹中大臣を囲む有志議員の会)、「メイクドラマ・プロジェクト」を超えるシュールな名称(笑)だと思っている。 

 

 「勝手補佐官」が立ち上がったのは2000年。 当時の森内閣が連日のようにメディアから酷評され、森総理の本来の魅力や能力がちっとも国民に伝わっていないという危機感から生まれたグループだ。 当時、森内閣の官房副長官だった安倍晋三氏を囲む補佐チームとして、安倍さんを通じて森内閣を盛り上げる戦略を考え、発信しようというのが目的だった。 あ、ミーティングの相手がやってきた。(*ちょうど午前11時。 議員会館事務所でパソコンに向かっている。) 続きは次回のレポートで。