朝の新幹線で東京に向かっている。 昨晩は地元の8つの首長選挙の開票日。 夜8時過ぎから3つの選挙事務所をぐるぐるっと回って高崎の自宅に戻った。 午前零時を回っていた。

 

 同じ日に開票された千葉県の衆院補欠選挙では、自民党候補が民主党候補に惜敗した。 900票差の大接戦だった。 自民党の斉藤健氏は、200名を超える応募者の中から選ばれた公募候補。 中身は最高だが、「選挙モード」「庶民ギア」になるまでに時間がかかった。 最終局面になって、ようやく本人の魅力が浸透しつつあった。(*あと1週間あったら、勝ったと思う。) 民主党の若い女性候補は、「選挙向き」という点では強敵だった。 




 自民党にとっては残念な結果となった。 が、一時は世論調査で大きく逆転されながら、よくここまで追い込んだとも思う。 自分はあまり貢献出来なかった(選挙区に一度しか入れなかった)が、武部幹事長はじめ、千葉県自民党関係者の「奮闘」に敬意を表したい。 皆さん、本当にご苦労様でした。 斉藤さん。 雑誌には「超エリート」なんて書かれてたけど、雑草から這い上がってきた「鉄骨入りのエリート」ですよね。 捲土重来を期して、頑張ってください!!

 

 あ、もう東京か。 この続きは次回のレポート「敗北がもたらすもの:その2」で。