午後9時30分。 東京に向かう新幹線の車中でキーボードを動かしている。 午後7時から高崎「北斗の会」との懇親会に出席した。 「北斗の会」は、製造業関係の2代目経営者を中心とした山本一太の若手応援団。 もともとは、先代の父の時代に立ち上がったグループだった。 亡父の後継として出馬した際に、執行部を若返らせて再スタートした。 現在の会は、自分と同世代か、それより若いメンバーがほとんどだ。 

 

 約1時間半。 居酒屋の2階で、ベテラン、中堅、若手がバランスよくミックスされた15名のグループと本音で語り合った。 「なぜ、安倍官房長を応援しなければならないのか」を真っ直ぐな言葉で説明した。 「政治家として何を目指しているのか」を熱く語った。 「テレビに出すぎ批判」についても本気で反論した。 15分の国政報告スピーチの後で、議論タイムに突入した。  

 

 「北斗の会のメンバーでさあ、一太兄貴がテレビに出すぎるなんて思ってるのはいない。 オレだってどんどんメディアに出てアピールして欲しいと思ってる。」「『北斗の会』ってのは、山本一太という政治家を応援するためにやってるんであって、それ以外の事情(派閥も党も)は関係ない。 他の議員の選挙も関係ないよな。」 「一太さんの政治家としての姿勢、国益を考えて行動するというのは良くわかる。 安倍総理を作りたいというのも理解する。 分かるんだけど、来年の選挙のことを考えると、少し不安なんだよな。 落ちちゃったら何にもならないしさ。 特にこの間の週刊誌の記事なんか見ると心配しちゃうんだ。」




 「山本一太さんて、自分とか、うちの家族にとってはすごく身近な存在なんです。 市会議員よりも!(笑)」「山本さん。クリーンな感じでいいです。 身近に感じます。」「選挙も変わってきてるよね。 一太さんのやり方は正しいと思う。 だって、メディアを通じて、組織に属さない層にアプローチしてるんだから。 それがなかったら、組織選挙だけになっちゃう。」 「あんたは、よく頑張ってる。 思ったことはガンガン言ってもいいけど、テンポが良すぎてポロッと出ちゃう時があるから、それは気をつけたほうがいいよ! オヤジさんは残念だった。 あんたは、健康にだけは気をつけろよ。」という創設メンバーからの温かいアドバイスもあった。

 

 笑ったり、騒いだり、あっという間にタイムアップになった。 最後にもう一度、挨拶をした。 「今日の皆さんの言葉を聞いただけでも、来た甲斐がありました。 来年の選挙でも、皆さんから『山本一太をぜひ応援したい』と心から思ってもらえるような活動をしていきたいと思います。 これからも、自分の信念を曲げずに頑張ります。 本当にありがとうございました!」

 

 あ、東京だ。 続きは次回のレポートで。