午後1時15分。 高崎に向かう新幹線の中でパソコンのスイッチを入れた。 昼の「バンブー・ランチョン」には、9名の若手・中堅議員が集まった。 今から3年前、竹中大臣を囲む「バンブー・ランチョン」(「竹林昼食会」)を立ち上げた張本人は自分だった。 2年ほど前からは、大村秀章氏が世話役として会をアレンジしてくれている。 創設時のメンバーからは顔ぶれが少し変わったが…。 ふむふむ。 こうして見るとかなりのフォーメーションだな。 

 

 昼食会に同席した水野賢一氏から、「山本さん、おめでとうございました。 あの法案、総務会を通って良かったですね。」と声をかけられた。 「ああ、ありがとうございました。 説明者席の近くに(総務会メンバーの)水野さんがいたので、心強かったですよ!」と返事をした。 考えてみたら、お礼を言うのは変だった。 北朝鮮人権法案は、シミュレーションチーム全員の力を結集して推進してきた法律だ。 水野さんも「当事者」の1人じゃないですか。

 

 同じ会合に参加していたシミュレーションチーム初代座長の菅親分(菅義偉衆院議員)にも、「菅先生、お陰様で総務会まで通りました。」と報告した。 菅さんはニコッとしながら、「うん、良かったよなあ!」とひと言。 相変わらず、渋い味を出していた。(笑) 

 

 バンブー・ミーティングに出かける直前、議員会館事務所から佐藤ゆかり氏の携帯に電話を入れた。 「あ、佐藤先生。 今日はお世話になります。 最初に10分ほど話していただいて、残りの40分くらいを2人のディスカッションという形式にしたいと考えています。 日本経済の展望、小泉改革の評価、地域経済の状況、中小企業対策といったテーマを取り上げたいと思いますので、よろしくお願いします!」と話しておいた。 

 

 さて、安倍晋三官房長官のテーマ:「チャレンジャーに捧げる詩」の歌詞とメロディーが、ほぼ出来上がった。 音楽というパワフルなメッセージを通じて、安倍さんの「総裁選挙出馬」への決意を促し、同時に安倍晋三という政治家の魅力を国民にアピールすることが目的だ。 あまり凝った表現は使いたくなかった。 シンプルな言葉をそのまま並べるほうが、聴いてくれた人の心に素直に響くと思ったからだ。 4月下旬にはお披露目のライブを企画している。 「直滑降レポート」読者のために(一足先に)出来たての「歌詞」を公開します。

 

            ー「チャレンジャーに捧げる詩」ー

                       (作詩:山本一太 作曲:ICHITAメンバー)                  

いつの頃からだったのだろう。 

すっかり自信を無くしていた。

求めた夢を見失って

ひとりで迷い続けていた。




そんな時 君を見つけた 溢れる情熱に出会った。

ひたむきに進む勇気に 希望の光を感じた。




時代が叫んでる 新しいジェネレーション。

言い訳は聞きたくない もう立ち止まれやしない。




You should take it チャンスを逃すな!

You should make it オレたちがついてる!

You should take it チャレンジ受け止めろ!

You should make it 愛するもののために 迷わず!




気持ち動かすのは肩書きじゃない。

ウソでごまかせるほど軽はずみじゃない。

信じた言葉に裏切られて

変わらぬ瞳探していた。




引き出しの中の決意 出さなければ使えない。

自分の心まっすぐに ぶつけるのが答えになる。




希望をつなぎ止める 最後のトップランナー

しなやかにしたたかに 古い殻を打ち破れ。




You should take it チャンスを逃すな!

You should make it オレたちがついてる!

You should take it チャレンジ受け止めろ!

You should make it 愛するもののために 今すぐ!