昼の本会議を挟んで、午前、午後と3時間コースの外交防衛委員会。 委員会終了後、議員会館事務所でのミーティングや党本部の会議をこなした。 気がつくと夕方になっていた。 午後6時。 一時帰国中の大島国連代表部大使が議員会館事務所にやってきた。 安保理改革の展望について40分ほど言葉を交わした。 午後8時30分。赤坂の喫茶レストランで友人のジャーナリストと会った。 約1時間、北朝鮮問題について話し込んだ。

 

 午前12時半を回った。 林檎と紅茶で栄養補給しながら、キーボードを叩いている。 テレビをつけると、「王ジャパンのWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)優勝」の余韻が冷めないまま続いている状態。 そりゃあそうだろう。 久々に「胸のすくような」ニュースだったのだから。 王監督はじめ、激戦を勝ち抜いたメンバー全員に、心から「おめでとう!」そして「ありがとう!」と言いたい気持ちだ。 

 松坂投手も、上原投手も素晴らしかった。 気迫のこもったピッチングだった。 福留選手のホームランが、日本チームに運勢を呼び込んだ。 4番の重責を担った松中選手の活躍もすごかった。 が、何といっても、王ジャパン優勝の一番の立役者は、イチロー選手だと思う。 あんなに感情ムキだしの、闘争心に溢れたイチローを見たのは初めてだった。 豊かさの中で日本人が忘れていた「闘争本能」みたいなものを呼び覚ましてくれた。    

 準決勝で日本に敗れた韓国では、ほとんどのマスコミが、「日本チームはルールに救われて漁夫の利を得た」などと報じていたようだ。 ちょっとばかし、心が狭いんじゃないの?! 韓国が日本に勝って決勝にコマを進めていたとしたら、多くの日本国民はきっと韓国チームを応援したに違いない。

追伸:

1.明日の午前8時に「シミュレーション・チーム」の会合をセットした。 マカオ・香港出張について報告するためだ。 午前8時30分からは外交部会。 外交青書と最近の中国情勢がテーマだ。

委員会の合間を縫って、総理官邸と党本部にも行かねばならない。 安倍官房長官、武部幹事長、逢沢幹事長代理(拉致対策本部長)にマカオ・香港チームの提言(金融当局間の連携強化)を手渡さないと。

2.ここ2週間、総理官邸での「アイ・ワイ懇」(飯島ー山本懇談)をやっていない。 連日の予算委員会でなかなか時間が取れないからだ。 今週はどこかで顔を出すことにしよう。