自分は悪知恵を働かせたり、計略をめぐらせたりすることはしない。 この分野では地元の「反山本グループ」(「意地悪じーさんず」&「利権しーかーず」の連合軍)に最初から太刀打ち出来るはずがない。(笑) だから、まっすぐ(直滑降で)行く。 モーグルの上村愛子選手のように、どんなギャップも恐れずに正面から突っ込んでいく。 政治家山本一太に強みがあるとすれば、そのくらいしかない。 

 

 要領よく、小利口に立ち回ることも考えない。 自分の信念や考え方を国民に向かってきちんと説明し、その上で有権者の方々の判断を仰ぎたいと思う。 ちゃんと「情報公開」しなかったら、自分を選んでくれた有権者に「何が起こっているのか」を伝えられない。 「判断の材料」というものを提供出来ない。

 

 さて、(昨日に引き続き)朝の新幹線で地元に入った。 生まれ育った吾妻地域の自民党支部役員の自宅を訪ねた。 30日の吾妻支部の役員会に山本一太の「公認申請」が諮られることになった。 その前に主要な幹部を回っておきたかった。(*時間の関係で5、6軒に絞った。) 「そりゃあ、現職を公認するのが当然だろう。」「大丈夫。 ちゃんと受理して県連に送るよ。」「一太君。 地元なんだから、心配しなくていい。」 ああ、吾妻の人はあったかい。 自民党吾妻支部のメンバーは40名。 本日会うことの出来た役員を除いて、全員に電話をかけるつもりだ。 単刀直入にこうお願いする。 「来年の参議院選挙も、群馬県の代表として出馬したいと考えています。 生まれ故郷の吾妻支部からぜひ公認の申請をお願いします!」と。

 

  この最初の関門をクリアーすると、吾妻支部発の公認申請が群馬県自民党県連に送付される。 県連の総務会(さらに難しい第二関門)をパスすれば、公認申請書が晴れて党本部に提出されるという流れだ。 参院自民党本部まで到達すれば、ほぼ間違いなく「公認」されるだろう。 県連の総務会は、4月10日前後になる見込みだと聞いた。 この日程がずれるようなことになると、いよいよ「政局がらみ」になってくる。 最後まで予断を許さない状況だ。

  

 午後3時30分。 東京に向かう新幹線の車中で「新しいマック」と向き合っている。 午後5時から越智隆雄衆院議員の結婚披露パーティーに顔を出し、その後でもう一度地元に戻らねばならない。 さらにその後は東京での日程が控えている。 いつものことだけど、せわしい日曜日だ。




 あ、もう上野か。 続きは次回のレポートで。