午前5時45分から午前7時30分まで、「サタデー、ずばっと!」に生出演。 その日のゲストがスタジオに並ぶ最後の場面(終了直前)で、みのもんた氏から急に突っ込まれた。 「山本さん、ポスト小泉は安倍さんということですね?」 不意打ちを喰らって一瞬戸惑ったが、「ええ、そう思います!」と答えた。(*本当は、「間違いなくそうなります!」と言いたかった。)

 

 番組終了後、東京駅へ直行。 寝不足の身体に鞭打って、終日、地元を飛び回った。 熊谷駅から午後9時30分の新幹線をキャッチ。 窓側の座席に座り、ひと息ついてからパソコンを取り出した。 

今日は移動距離の長い行程。 熊谷駅に向かう車の中で、J-POPを思い切り歌った。かなりのストレス解消になった。 ああ、やっぱり、音楽がなければ生きられない。 ロックバンド「ICHITA」(=Invisible Man's Death Bed)のメンバーに依頼した「チャレンジャーに捧げる詩」の曲作りははかどっているだろうか。 といっても、メンバーに歌詞を送ったのは数日前。 そんなに早く出来るはずがない。(笑)




 今週のサンデー毎日に「民主党の恒三効果に涌く自民党旧世代」みたいな記事を発見した。 その中で、先日行われた安倍官房長官と韓国ハンナラ党のパク党首との夕食会の様子が紹介されていた。 驚いたのは、同席した山本一太がパク党首に「安倍長官は強硬派だと思われがちですが、戦略派です。 いわば『ニューリアリスト』学派ですね!」と説明した場面が描かれていたこと。 ふむ。 「ニューリアリスト」が、少しずつ注目を浴びつつある。 今月中にまとめる予定の「ニューリアリスト」論文が完成したら、連休前に1泊でソウルに飛ぶことになるかもしれない。

 

追伸:外交を政局にからめるのは「愚の骨頂」だ。 日本のリーダーを決める総裁選挙を6ヶ月後に控えた状態で、(少なくともポスト小泉と呼ばれる人々には)「軽々な訪中」を控えていただきたいと思う。 気をつけないと、それこそ「思う壺訪中」になってしまう。 ご本人にそういうつもりがなくても、「朝貢外交」とか、「総裁選挙・他力本願訪中」(ついでに言うと「内政干渉・誘発訪中」)みたいな構図に見えてしまう。