午後7時10分。 赤坂近辺のファミレスでビーフカレーとちびっこサラダを注文した。 打ち合わせの相手が来るまであと20分ある。 ササッと本日の「義務」を果たしてしまおう。 

 

 午前11時。 党本部の金融調査会・金融政策に関する小委員会。 エコノミストを招き、「日銀の量的緩和解除の影響」について議論した。 自分は(直感的に)「量的緩和の解除」には十分な配慮が必要だと考えている。 もう一度、「プロ」(賛成)と「コン」(反対)の意見を整理してみる必要がありそうだ。 

 

 昼。 清和政策研究会(森派)の議員総会。 出席議員から、「このメール騒動を引き起こした永田議員には、断固たる処分を求めるべきだ!」という意見が相次いで出されていた。 根も葉もない証拠をかざして、公党の幹事長や民間人である次男を誹謗・中傷した永田議員の振るまいは、国会議員としの品格を疑われる行為だ。 「議員を辞職するべきだ」という声が起こっても仕方がない。 

 

 それでも、永田氏を「除名する」という処分については、(小泉総理も言ったように)慎重であるべきだと思う。 国民によって選ばれた国会議員の地位を剥奪するからには、よっぽどの理由が必要だ。 与党が3分の2の議席を持っているからこそ、なおさら「乱用」は避けるべきだと考えている。

 

 そろそろ待ち人が現れる時間だ。 続きは次回のレポートで。

 

追伸:

1.本日の午後。 議員会館の部屋に置いてあるCDプレーヤーで、繰り返し「レミオロメン」の「粉雪」を聴いた。(*ミーティングの合間を縫って、です。) 日曜日に行われる地元支持者の親族の結婚披露宴で、「新郎・新婦のために、ぜひ1曲歌って欲しい」という強い陳情(?)があったからだ。 さて、何を歌おうか。 「乾杯」だとあまりに定番だし、「ケツメイシ」は難しいし…と悩んでいると、地元の若い秘書から「粉雪がいいですよ!」という提案があった。 

 

 ふむ。 どこかで聴いた憶えがあると思ったら、そうか、フジテレビのドラマ「1リットルの涙」の挿入歌だった。 ええと、この高さならオリジナルキーで歌えそうだ。 サビの「こなーゆきー」からのメロディーラインが心に響く。 なるほど、ヒットするわけだ。

 

2.派閥(森派)のメンバーに対して、上層部(?)から、改めて「ポスト小泉の発言は控えるように!」みたいな「おふれ」が回っていると聞いた。(*真偽のほどは分からない。) 自分は(もちろん)「安倍支持の旗」を引っ込めるつもりはない。 状況によっては、より積極的に「安倍内閣待望論」を展開していくつもりだ。 誰であろうと、1人の国会議員が信念を持って発言していることを「封じ込める」などということが出来るはずがない。 




 それが分かっていながら、山本一太に「意見を変えろ!」「黙っていろ!」などと言うつもりなら、ケンカする覚悟で堂々と呼びつけてもらいたい。(中途半端な忠告には、うんざりだ。) 派閥の会長の歓心を買うためにやって来て、「山本さん。 まあ、少し控えて!」なんて優しく言いながら、ボスには「あいつには自分がガッチリ言っておきました!」なんて報告する。 こういう「つまらない真似」だけはやらないでもらいたい。