朝8時。 テレビ朝日「スーパーモーニング」に生出演した。 テーマはもちろん永田メール問題。 政治家のゲストは4名。 民主党の細野豪志衆院議員、松原仁衆院議員、自民党の大村秀章衆院議員、山本一太という組み合わせだった。 細野氏は前原執行部の役員室長。 早朝から2つのテレビ局の番組をこなし、「スパモニ」にかけつけたとのことだった。 

 

 「勝ち誇って」民主党攻撃をするような気分ではなかった。 次の2つの点だけ強調しておいた。 「永田議員の『謝罪会見』は、いかにも中途半端だった。 何のために、誰に謝罪したのかがよく分からない。」「最大野党がメルトダウンすることは、実は自民党のためにもならない。 民主党には早くこの問題にケジメをつけて、与野党でもっと大事な問題を議論する状況を作ってもらいたい。」 

 

 現在は執行部に入っていない枝野幸男氏、スタジオで一緒になった細野氏、そして議員会館の廊下で遭遇した古川元久氏には、「野党がしっかりしていないと、政治に緊張感が生まれない。 民主党がこの問題に終止符を打つためには、やっぱり…したほうがいいんじゃないかなあ。 それしかないと思う。 そうじゃないと将来に禍根を残すと思うけど」と言っておいた。

 

 夜。 景山俊太郎参院議員(筆頭副幹事長)を都内の日本料理屋に招いた。 昨年の「外交部会長人事」でお世話になった景山氏にお礼をしたかった。 早稲田大学の大学院を卒業後、26歳で地元(島根県)の県議に出馬、当選した景山氏の学生時代や県議時代のエピソードで盛り上がった。 

 

 東京の部屋でキーボードを動かしている。 あ、もう午前零時を回っている。 瞼が…重い。