早朝の新幹線で高崎駅に向かっている。 ええと、今週の街頭は東口だっけ、それとも西口だったかなあ。 車内販売のカートに熱い紅茶があった。 ちょっとご機嫌だ。

 

 先日、韓国人の学生インターンがしばらくぶりに事務所を訪ねてきた。 日本の大学院に留学中の真面目な彼女がやってきた理由は、「大学院の授業が忙しくなるので、今後は週一回来るのが難しい」ということを山本事務所に伝えるためだった。 「あまりお役に立てなくて申し訳ありません。 でも、勉強になりました。 定期的に来るのはムリだと思いますが、また何かお手伝い出来ることがあれば言ってください!」という彼女に、「いや、役に立てなくてなんて、そんなことないよ。 日韓の議員交流プロジェクトへのサポートには、本当に感謝してる。 こちらこそ、十分に勉強する機会をあげられなくて、ごめんなさい! 来年から(?)米国留学を考えてると言ってたけど、何か自分に出来ることがあったら喜んで手伝うから。 また何かあったらお願いするかもしれないし、00さんも用事があったらいつでも来ていいからね。」 そう言っておいた。 

 

 考えてみると、ここ4、5年の間、山本一太事務所には様々な人物が研修に(?)やってきた。 数年前には、マスコミに就職が内定していた大学生(現在はNHK勤務)が毎日のように顔を出していたし、昨年は(学期の休みを利用して)早稲田大学の女子大生が手伝いに来た。 数年前には、マンスフィールド研修プログラムで米国政府関係者を受け入れたり、米国の高校に通う日本人の高校生を研修させたり、数名の外国人インターンを同時に受け入れていた時期もあった。(*それぞれ個性的でチャーミングな面々だった。) が、この1、2年、インターンとして実質的に通ってきていたのはこの彼女(韓国人インターン三代目)だけになっていた。

 

 山本事務所のスタッフは東京3名、地元7名の総勢10名。 これ以外に正規のスタッフはいない。 この10名以外に給料を出している部下もいないし、インターン手当を渡している研修生も(現段階では)存在しない。 つまり、この10名の他に「自分のために働いている人間」はいないということだ。

 来年の選挙に向けて、政治活動全般を「選挙モード」に変えていかねばならない。(*もし、立候補出来たらの話だけど…(笑)) この間、様々な「山本プロジェクト」(日韓議員交流や日中のネットワーク作り等)をフォローしてもらうボランティア・スタッフを探しておかねばならない。 来月から少しずつ、「人捜し」をしようと思っている。 とりあえず、4代目の韓国人インターンを見つけないと。

 

追伸:信じてもらえないかもしれないが、「山本事務所でインターンをやりたい」という学生は以外と多かったりして。 「将来、政治家になりたいので」という学生には、必ず「衆議院議員の事務所に行ったほうがいい」と言うことにしている。 「国会議員になりたいのなら、衆議院選挙以外は考えないほうがいいよ」とアドバイスしている。 それでも中には、「衆議院とか参議院とかじゃなくて、山本一太さんのところで研修したいんです!」なんて「かわいいこと」(失礼、でも30歳近く年下なので)を言ってくる学生もいる。 でも、基本的には(次回選挙まで)学生インターンは採らない。 ちゃんと面倒を見てあげる時間がないからだ。