午後11時。 東京の部屋で「ニューモデルのパソコン」を起動させた。 ううむ。旧型より軽いし、ちょっとクールなデザインだな。 今晩は帝国ホテルで行われた新藤義孝衆院議員の結婚披露宴に出席。 20分ほど遅れて披露宴会場に入った。 メインテーブルには、小泉総理、麻生外務大臣、安倍官房長官等、そうそうたるメンバーが顔を揃えていた。 自分が座ったテーブルには、山口泰明氏、土屋品子氏をはじめとする埼玉選出の衆院議員、塩崎恭久外務副大臣、茂木敏充・元科学技術担当大臣、世耕弘成参院議員等がいた。 席につくなり、茂木敏充氏からこんなふうに冷やかされた。 

 

 「あ、『山本一太君、君のことだ!』の山本さんだ。(笑) あなたの国政レポート、なかなか面白いよ。 難しい話をしていたかと思うと、急に『チャングムの誓い』を見るから、今日はここまでみたいになったりして。 結構、文才あるんじゃないの。」 「いや、勘弁してください。(笑) でも、茂木先生が私のレポートをチェックしてくれているなんて…驚きました。」と言うと、「いや、毎晩、読んでます。 そのうち、『森さん、あなたのことだ!』なんて過激なのを書いてくれないかなあ」と笑っていた。 茂木敏充氏と言えば、自民党次世代きっての政策通。 茂木さんが「直滑降レポート」を愛読してくれてるなんて、光栄だ。

 

 埼玉県選出の新藤義孝氏は自分と同じ48歳。 現在、自民党国防部会長を務めている。 「部会の常識を壊す会」でも一緒だ。 前々回の衆議院選挙で落選。 昨年の「郵政改革選挙」で政界復帰を果たした。 驚いたのは、選挙区に貼る「選挙用ポスター」に山本一太との「ツーショット」を使いたいと言ってきたこと。(*普通は、安倍さんに決まっている。) 「新藤さん、光栄な話だけど、誰も私のことなんて知りませんよ!」とご辞退申し上げたが、「いや、一太さん。 後援会の幹部がそういう意見なんだから、いいんですよ。 頼むわ。」ということだった。 選挙中、川口市に住む友人から電話がかかってきた。 「あのさー。 あちこちに一太の顔のポスターを見かけるんだけど…お前、全国比例に変わったのか?」 このポスター、あまりに貴重(*恐らく二度とないケース)なので、1枚を大事に保管している。(笑・笑) 

 

追伸:

1.新藤さん、おめでとう!! また川口駅の広場で一緒に街頭演説、やりましょう。 「メイクドラマ・プロジェクト」のほうも、ヨロシクお願いします!!!




2.ODA改革をめぐる戦いが、ようやく最終局面に差しかかっている。 財務省とのここまでのファイトを総括すると、次のような感じだろうか。 序盤は、ジャブの応酬で「一進一退の攻防」が続いていたが、中盤でラッシュをかけ、右ストレートを放った。 「よし、当たった!」と思って、左フックを出したところでタイミングを合わされ、カウンターを見舞われた。(*恐るべきテクニックだ。) 思わず意識が飛んで、マットに倒れ込んだ。 




 数秒後、武見段平トレーナーの「立つんだジョー!」コールで目が覚めた。 フラフラしながら、なんとか立ち上がった。 突っ込んでくる対戦相手に(今度は)右のクロスカウンターを炸裂させた。(*これを見た相手のセコンドが、一瞬、タオルを投げるそぶりを見せた。) 「よし、効いた!」と思って油断した瞬間に、右のボディーブローが飛んできた。 「うっぷ!」と呻きながら後退。 財務省も息を切らせながら距離を取った。 現時点では「痛み分け」というところだろうか。




3.高崎駅での朝の街頭は、なかなか快適だった。 比較的、暖かい気候だったからだ。 それでも、通り過ぎる人々は皆、厚いコートに身を包んでいた。 ふうむ。 やっぱり寒いことは、寒いんだな。