午前9時から参院予算委員会。昼を挟んで午後5時まで、7時間のフルコースだった。夜は「ワシントンの会」(第一回)に出席。 米国ワシントンDCに関わりのある政治家、ジャーナリスト、官僚等が集まった。実にチャーミングな面々だった。 気がつくと午前零時近くになっていた。

 

 予算委員会と言えば、民主党から質問に立った鈴木寛参院議員のパフォーマンスはなかなか見事だった。小泉政権を辛辣に批判する場面もあったが、下品な表現や無責任な中傷はほとんど見られなかった。 いわゆるBLT問題(BSE、防衛庁、ライブドア、耐震偽装の4点セット)にスポットをあてた「疑惑追及」ではなく、あくまでも「政策を中心に据えた」中身の濃い質問だった。 次々と繰り出されるパネル(参考資料)も効果的だった。 なるほど。さすがは参院民主党きっての政策通だな。

 

 ちなみに、参院民主党には「5人衆」と呼ばれる若手政策派がいる。(他党のことなので、ランキングにするのはやめておこう。(笑)) 鈴木寛氏、松井孝治氏、浅尾慶一郎氏、大塚耕平氏、福山哲郎氏だ。 あ、もう午前1時半を回っている。この続きは次回のレポートで。