夜の新幹線で東京へ向かっている。 本日最後の地元日程は、「伊勢崎・佐波歯科医師会」の新年会だった。 「これから秋にかけて、政界は『ポスト小泉』一色になります。 (医療関係の議論が埋没しないように)将来にわたって医療制度改革をきちんと考えていかねばなりません!」と短く挨拶した。

 

 さて、2日前のレポートで、「『コントロール出来ない政治家』に昇格した」と書いたら、知人から早速メールが届いた。西郷隆盛の次のような言葉(『西郷南州遺訓』より)が記されていた。

 

 「命もいらず名もいらず。官位も金も望まざ

 る者は御し難きものなり。然れどもこの御

 し難き人にあらざれば艱難をともにし国家

 の大業は計るべからず。」

 「『コントロール不可能』とは『御し難き』とまさに同義であり最大の讃辞ではないか」という激励の便りだった。ううむ。自分はとてもこの境地まではいけない。でも、何て心地のいい響きだろう。ちなみに、この言葉を好んで使っている政治家は、鳩山由紀夫氏だと聞いた。ちょっとイメージに合わない気がするが、それだけ「真剣な気持ち」で取り組んでいるということか。これが野田佳彦氏あたりだと「ぴったりくる」感じだけど…。(笑)

 

 もうすぐ東京。「西郷どん」のこの言葉をしっかり胸において、頑張ろう。

 

追伸:

1.いよいよ「政局」が動き出す。「総裁選挙メイクドラマ・プロジェクト」の初会合(コアメンバーonly)は、1月18日の夜(党大会当日)にセットした。予備選挙の中身をどうするか、どうやってメンバーを増やしていくかについて相談する。 明後日12日の夜は竹中大臣と約束を取った。 17日には菅義偉衆院議員と「悪巧み」をやる。 そうだ。中野正志衆院議員(練達の政治家)とも早めに会っておかねばならない。

2.党大会といえば、当日の朝、佐藤ゆかり代議士とも議員会館事務所でアポを取った。「日韓議員交流」の件で協力をお願いしたいことがある。「いい話」だから、きっと手伝ってくれるだろう。