前回の「小泉改革支持・一貫性度ランキング」に引き続き、山本一太が選ぶ「安倍応援団・本気度ランキング」(笑)のベスト5を発表する。改めて言っておくが、これは安倍官房長官の「側近」を選ぶランキングでもなければ、安倍氏への「貢献度」を示す指標でもない。「側近度」の観点からすれば、安倍内閣で主要なポストを占めるに違いない「石原伸晃氏」や「塩崎恭久氏」の名前が抜けるはずがない。安倍首相が誕生した時、政権運営に最も貢献出来るのは、実力者の「中川秀直氏」(現政調会長)かもしれない。

 

 このランキングは(1)安倍総理実現のために、どのくらいのリスクをかけて行動する覚悟があるか(2)安倍氏に対してどれだけの個人的「思い入れ」があるか(3)これまで安倍さんに対してどんな言動や行動を取ってきたかー等を総合的に判断して作ったもの。半分冗談ではあるが、「笑い飛ばせない」要素もあったりして。30分悩んで並べた名前(敬称略)は以下のとおり。尚、今回ランキング入りした当事者の了解は一切とっていないので、念のため。

 

第1位:山本一太;参議院議員、自民党外交部会長。

*本当は5位にしようと思った。が、安倍応援団としての歴史の長さ、安倍氏を支持することによって生じるリスクの大きさ(中央及び選挙区)から考えると、自分より上に置く政治家が見つからなかった。まあ、安倍さんの「側近だ」などと勘違いしてませんから、いいでしょう?!

第2位:荒井広幸:衆議院議員、新党日本(だったかなー?)幹事長。

*本来なら第1位にランクされるべき人物。が、現状ではトップに置けない。首相候補のいない「ミニ政党の幹部」が「安倍さんを応援する」リスクは(もはや)皆無だ。それでも、荒井広幸氏の安倍氏への「友情」は変わっていない。

第3位:世耕弘成:参議院議員、自民党広報本部長代理。

*「ちょっぴり八方美人」の和歌山の盟友が、先日(やっと)「安倍支持」を内外に表明した。自分より5歳若いこの政治家。近い将来、参議院どころか、日本政治の一翼を担うかもしれない「逸材」だ。

第4位:菅義偉:衆議院議員、総務副大臣。

*男気と行動力に溢れた党人派。派閥横断で「安倍支持」を盛り上げていくためのキーパーソンはこの人しかいない。1月中に2人で「悪巧み」をやる予定。

第5位:下村博文:衆議院議員、前文部科学政務官。

*「勝手補佐官」のメンバー。安倍幹事長時代には、副幹事長として安倍さんを支えた。昔から、「次安倍総理を作りたい」と言っていた。が…。

 これはあくまで私見だ。この結果に文句のある人がいたら、ぜひご一報をいただきたい。「なぜ、オレが入っていないんだ!」とか、「自分のほうが、山本より熱烈な安倍支持者だ!」といったクレームがあれば、厳正な審査の上(笑)、ランキングを修正します!!

追伸:ああ、こんなバカなランキングを作ったら、少しストレス解消になった。(笑・笑)本日も終日、選挙区を回った。最大の票田である前橋市の挨拶回りが中心だった。「各種新年会」シリーズは明日(今週)からが本番だ。