午後11時。東京の部屋でパソコンを起動させた。夜は下北沢の音楽スタジオへ。約2時間、オリジナル曲「かいかくの詩」(メッセージは政治の「世代交代」)の練習をした。集まったミュージシャンは、ギター2人、ベース、ドラムという構成。気持ちのいいセッションだった。なぜ、スタジオに入らねばならなかったのか…その理由はもう少ししたら書けると思う。絶叫したら、ストレスがすーっと消えていく感じがした。「成功に酔いしれてた…手にしたものだけ守った…奴らに変える気はない!!!」セッションの途中に「報道ステーション」のインタビューが入るというハプニングもあった。(*ちゃんと使われたかなあ。)

 昨日、党の幹事長室で武部幹事長に会った。「総裁選挙メイクドラマ・プロジェクト」について説明しておくためだった。そこはハートの大きな武部さんのこと。真剣に耳を傾けてくれた。説明の後で、陳情を加えることも忘れなかった。「自民党総裁選挙は、自民党をアピールするための最高の舞台。幹事長のリーダーシップで、ぜひ予備選挙の構想を進めてください!」

 幹事長は、「オレは、ブロック単位の予備選挙なんていうのも、ひとつの考え方だと思ってるんだ」と言いながら、最後にこんなアドバイスをくれた。「とにかく、党内の支持を増やすようなやり方で活動したほうがいいよ。山本君は、何でも先行して突っ走るから、他の人がついて来れないんだよ。」「ハイ、そこのところは十分気をつけながら、勉強を重ねていくつもりです。来年の2月には提言として纏める予定ですが、また中間報告にうかがいたいと思っています。」と答えた。

 

 「先行しすぎる」というのは、この場合、「安倍支持を100%明確にしている」ことを指しているに違いない。が、「ポスト小泉は安倍氏しかいない」という自分の発言は「勇み足」でもなんでもない。ずっと以前から持ち続けてきた「確信」だ。武部幹事長、的確なアドバイス、ありがとうございました!!ただし、私にとって「ポスト小泉レースで安倍官房長官を応援する」ことと、「予備選挙で自民党を活性化する」ことは全く矛盾しない行動ですので、念のため。