午前11時台の新幹線で選挙区に向かっている。今日は昼から「外交ユニット会議」、午後1時からは党税制調査会の小委員会(とりまとめ:その2)がある。ま、「外交ユニット会議」はここまで出席率100%だし、「外交部会長」としての税制調査会での務め(NPO税制)は果たした。「環境税」のことはちょっと気になるが、ここは「地元の重要日程」を優先する。

 

 自分は「確信の持てること」は、徹底的にやるタイプだ。誰かに言われて発言を変えるようなことはしない。「確信」が「熱意」を生み、それが「説得力」に繋がる。そういうものだ。「確信のない発言」は迫力がないし、相手にアピールしない。ただし、そこは政治家として「確信のないこと」を「確信があるかのように」言わねばならない場合もないわけではない。(*ほとんどないけど。)それは「信頼する仲間(同僚議員)から本気で頼まれる」か、その行動が「政治的盟友の政治的立場を大きく左右する」ようなケースだけに限られる。

 

 部会長は原則として1年交代。ということは「外交部会長」の任期は実質的にあと9ヶ月ということだ。来週中に部会長有志8名(?)による「不良グループ:通称BAD・G」(笑)を発足させないといけないな。

 

追伸:「永田町の偉い人々」(全部とは言わないが)は、平気でウソをつく。簡単に前言を翻し、都合良く解釈をすり替える。この技術は、ほとんど芸術的だ。「オレはそんなことを言った憶えはない!」(*ひょえー!)というのが、こうした人々の常套句だ。古い永田町文化の中で生きてきたこういう方々の「言葉の軽さ」が、国民の政治不信を招き、「約束を守らない政治家」というイメージを生み出してきた。我々の世代は、「永田町的二枚舌を使ってはいけない」とつくづく思う。その点、小泉首相はスッキリしている。来年の9月に勇退することは間違いない。小泉総理は自民党の「狸オヤジ」グループとは違う。自分があそこまで断言したことを、ひっくり返すような「カッコ悪い」ことをやるはずがない。




追伸:本日午後5時。党本部で武部幹事長とアポを取った。先日立ち上げた「メイクドラマ・プロジェクト」を説明する。