朝の新幹線で地元入り。熊谷駅で待機していた地元秘書の車に乗り込み、館林市へ向かった。明日告示される館林市長選挙候補者(現職)の出陣式に出席。短く応援のスピーチをやった。出陣式を途中で退席。市内で開催中の「産業祭」に立ち寄った。大勢の人で賑わう会場のテントや出店をグルッと回った。あちこちで声をかけられた。「あ、一太さん、応援してるよ。」「改革が出来るようにしっかりやってください。」いつものことだけど、上州人は温かい。

 

 館林から約2時間のドライブ。吾妻郡中之条町に到着した。午後2時から行われた「山本一太吾妻東部後援会・時局講演会」(参加者:約100名)で講演した。今回の衆議院選挙がなぜ政治革命なのか、ポスト小泉の政局はどうなっていくのか、政治家として今後どんなビジョンを持ち、いかなる行動を取っていくのか。自民党(=永田町)をダイナミックに変えつつある「新しい政治の潮流」について熱く解説した。

 

 「これからは、文字通り個々の政治家の能力が問われる時代。今回の選挙をきっかけに、有権者の意識も大きく変わりました。地縁、血縁、地元への利益誘導という視点ではなく、政策や候補者の中身で票を投じる傾向が定着しつつあります…。来年のポスト小泉に向けて、2年後の参院選挙に向けて進化していく政治家・山本一太を注目してください!!」自分が生まれ育った地域(吾妻郡)の支持者を前に、魂を込めて「山本ビジョン」を語った。気がつくと予定の1時間をオーバーしていた。




 中之条町から再び約1時間のドライブ。高崎駅で東京行きの列車をつかまえた。ちょうど午後5時30分。新幹線の車中で日曜日のレポートに取りかかっている。ここ2日、あまり寝ていないせいか、頭がボーっとしている。あ、もう上野駅か。次回のレポートに続く。