午後11時30分。夜の「悪巧み」を終えて、東京の部屋に戻ってきた。熱い紅茶を飲みながら、パソコンの画面に向かっている。うっぷ。ちょっと食べ過ぎたな。
ある「勉強会」を立ち上げるためのこの「悪巧み」には7人が参加。今後のすすめ方について相談した。会の発足は11月にずれ込みそうだ。が、必ずスタートさせる。
午後5時。某マスコミ人を囲む勉強会。午後6時30分。毎週火曜日に有楽町マリオン前で続けてきた街頭演説会(午後6時ー7時)に遅れて合流した。今回の選挙で初当選を果たした上野賢一郎衆院議員、河野太郎衆院議員、大村秀章衆院議員、菅原一秀衆院議員、中山康秀衆院議員に続いてマイクを握った。いつもより押さえ気味のトーンで丁寧に演説した。「今回の300議席は、むしろ自民党にとって試練。これで改革を怠ったり、国民との約束を忘れたりしたら、次の選挙では国民から厳しい審判を受けることになる。自民党が政権を維持する唯一の方法は、更なる改革を断行し、同時に党改革のための不断の努力を続けることです!!」
午後7時30分。参議院議員会館の事務所に戻った。午後9時からの「悪巧み」のために作った資料が、うまくプリントアウト出来ない。(*くっそお!)結局、趣意書案を持たずに会合場所に行くはめに。(*ま、たまには、こんなこともある。)
追伸:午後5時の勉強会で、河野太郎氏と遭遇した。河野氏の車で一緒に有楽町の街頭演説へ。車中で河野氏がこんなことを言った。「一太さん。今朝のレポート、ちょっとまずいよ。あの書き方だと、特定の個人を批判してるみたいに読める。ちょっと修正したほうがいいんじゃないすか?」まさか、あの過激な「ごまめの歯ぎしり」から、良識派の「直滑降」宛にこんなアドバイスをもらうとは夢にも思わなかった。(笑)でも、太郎氏がせっかく心配して言ってくれたことだ。さっそく、文章の一部を削除しておいた。
太郎ちゃん!別に何かの悪意があって、書いたワケじゃない。悪い感情なんて持っていないし、(だいたい)そこまで意識していない。(笑・笑)だから、ご心配には及びません。ちなみに、今の参院自民党にも山本一太より優秀な政治家は山ほどいる。(と思う。)が、正直言って「気になる政治家」はほとんどいない。うーん。しいて言えば、党の外交政策をリードする武見敬三氏、政策の知識でも知名度でも自分を上回る舛添要一氏、そして今回の衆院選挙で頭角を現した世耕弘成氏くらいかなあ。