東京駅から朝の列車をキャッチ。高崎駅で降り、地元秘書の運手する車に乗り込んだ。高崎市消防隊の秋期点検、新町自衛隊駐屯地設立54周年記念式典にサッと顔を出し、午前11時から藤岡市の叙勲祝賀会へ。昼過ぎの新幹線に乗って再び東京へ戻ってきた。午後2時から「偲ぶ会」に出席。挨拶と献杯を終えて、東京駅に直行。駅構内のカフェでロイヤルミルクティーを飲みながら、キーボードを叩いている。ここで少し時間を調整して、本日3回目の新幹線トリップに向かう。夕方から行われる群馬県某町の「一太塾」設立の準備会でスピーチするためだ。「せわしい日曜日」になった。(*ま、よくあることではあるが。)
さて、今回の総選挙でデビューを果たした「マドンナ三銃士」(猪口邦子氏、片山さつき氏、佐藤ゆかり氏)が、先週、外国人特派員クラブに招かれて講演した。最初のプレゼンテーションはもちろん、出席者との質疑応答でも「流暢な英語」を披露していた。テレビの報道を見ながら、「この3人は本当の国際派だな」と思った。10年間、政治の仕事をやってきた。選挙が行われるたびに、様々なルーキーと遭遇してきた。が、当選したばかりで重要法案の委員会質疑(しかもテレビ中継入り)に立ち、総理を相手にここまで堂々と質問出来る新人議員(片山・佐藤)には、ほとんどお目にかかったことがない。ましてや、通訳を介さずに外国人記者と丁々発止で議論出来る女性議員が3人も出現して、外国人特派員クラブで論陣を張るなどというのは極めて異例(というより初めて)のことだ。
え?あの3人の英語力はどうかって??結論から言うと「本物」です。もっと具体的に言うと、「国際会議に出席して英語で議論が出来る」「欧米のマスコミに生出演出来る」レベルだと考えていい。理由は極めて単純。3人とも「山本一太」より英語が上手いからだ。(笑)以前このレポートにも書いた記憶がある。自分の英語は大したレベルではない。ボキャブラリーが少ない上に、文法的ミステイクも多いし、無駄な表現を連発している。ひとことで言うと「雑な」英語だ。が、英語で政治や外交を議論出来る「ギリギリ最低限の実力」には達していると自己分析している。事実、月に数回は英国BBCラジオのニュース番組(World News Report)でコメントしているし、時たまCNNやBBCテレビに生出演することだってある。(*この程度の実力で生出演する度胸だけは我ながら大したものだと思う。(笑・笑)が、残念なながら英語で「自分の言いたいこと」をうまく伝えられたためしがない。
自分の回りには「米国や英国の大学院で修士号(マスター)を取得した」政治家や官僚がウヨウヨいる。が、マスターを持っているからと言って、「英語の達人」とは限らない。(*私が持っているくらいですから、大したことじゃありません。)ましてや、欧米の大学に短期留学して語学を学んだとか、英語学校に通ったとかとかいう経歴を大袈裟に書き込んでいる議員には「偽の国際派」が多い。簡単にまとめるとこういうことだ。自分より英語の下手な政治家は、「英語が出来る国会議員」のジャンルに入らない。山本一太が最低のレベルなのだから、そこに到達していない議員に「まともな英語の議論」なんて出来るはずがない。万一、自分より英語の出来ない外務官僚がいたとしたら(*そんな人はほとんどいないと思うが)、それだけで「外交官失格」ということになる。
ちなみに、自分を上回る英語力を持った政治家の顔をサッと思い浮かべてみると…浅尾慶一郎氏、河野太郎氏、塩崎恭久氏、武見敬三氏、遠山清彦氏、田村耕太郎氏、マドンナ三銃士…ええと、他にもいるけど、書いている時間がない。そろそろホームに向かう時間だ。ベテラン世代には、あんまりいないなあ。