越後湯沢から「はくたか」で直江津に向かっている。トンネルが多くて、ちょっと耳が痛い。新潟では6カ所(?)で街頭に立つ。今日も手は抜かない。魂を込めて演説するつもりだ。携帯が何度か鳴っているが、電波が悪くて会話が続きそうもない。現地に着いてから連絡を返すことにしよう。

 

 選挙戦も残りあと5日。最終日の10日まで応援スケジュールは満杯。もう新しい日程は、ひとつも入らない。明日からは3泊の応援ツアーが待ち受けている。選挙公示前は派閥横断の若手、公示後は所属派閥メンバー中心の応援になった。理由はシンプル。多少なりとも(代役はとても務まらないが)派閥幹部を兼任する安倍晋三幹事長代理の負担を減らしたいと思ったからだ。

 

 山本一太は、参院自民党でも、森派でも、札付きの「不良少年(中年)」ということになっている。が、今回の選挙では、(結果として)「派閥」のために汗をかく(?)ことになった。そう言えば、先日の夜、都内某ホテル別館にある「清和政策研究会」(森派)の事務所に顔を出した。20名を超えるネアカの「秘書軍団」が、テキパキと仕事をこなしていた。(*活気があってなかなかいい感じだった。)

 

 ふと見ると、事務所の壁に選挙応援のスケジュールが貼られている。そこには、派閥関係の候補者の名前と公示後の応援弁士の日程が書き込まれていた。「ううむ。安倍幹事長代理の日程は殺人的だな。どこかで休ませてあげられるといいんだけどなあ」と思いながら、スケジュール表を眺めていると、意外な事実に気がついた。そこに記されていた候補者の選挙区の7割近くに応援に入っている。しかも、応援弁士の欄には、山本一太の名前が見当たらない。(*ちょっと象徴的でしょう(笑))

 

 あ、そうか。派閥として要請を受けたものだけを記載しているんだな。感じのいい女性スタッフが、「山本先生の名前も入れないといけないですね」と話していた。が、実はそんなことはどうでもいい。派閥への貢献度をアピールして、幹部の方々に点数を稼ごうなどとは、最初から思っていない。要は、この選挙の勝利に(ほんの少しでも)役に立てればいい。小泉総理のために、安倍幹事長代理のために、そして改革を中途半端に終わらせないために。